※追記:ホームページ開設しました。2024.7.26以降はそちらにてブログを更新していますので、チェックしていただければ幸いです。
今日はクライアント先でのお仕事ですが、ちょっと早めにでてカフェでブログを書いてみています。こういうのも気分転換にはいいですね。
さて、私が関心を持っている会計教育について今日は触れていきたいと思います。
学習指導要領における会計の位置づけ
皆様は、学習指導要領をご覧になったことはありますか?私は人生の中で恥ずかしながらただの一度もありませんでした(笑)
会計を身近に知ってもらうためにはやはり教育だろう、ということで学習指導要領がどうなっているかを調べてみました。長文なので、太字のところだけを見ていただければ大丈夫です。
まず中学校。
そして高校。
いずれも会計への理解を通した企業や金融の役割の理解、そして企業の会計活動の活用から会計への関心を高めることなどがうたわれていますね。
そもそも会計とは何なのか、なぜ必要なのか、なければどうなってしまうのか、これがわからないと会計への興味関心も持ちようがありません。
非常に大切な取り組みなのですが、これを現場の学校の先生だけで取り仕切るのはさすがに無理があります。そこで専門家である公認会計士の出番というわけですね。
公認会計士×学校教師のタッグ
これに関して2021年9月に、日本公認会計士協会と学校教師の方々がコラボして、「『会計情報の活用』授業支援パッケージ」というものが公表されています。
会計のプロである公認会計士・教えることの専門家である学校教師が手を取り合って、少しでも会計に関心を持ってもらおうという取り組みの一環です。
以下の動画でパネルディスカッションが行われていますので、このパッケージが作成された趣旨などはそちらをご覧ください。52:35~あたりからです。
私自身はどう活動していくか
私も何かこういった分野で取り組めることはないかな、と色々思案しているところです。
少なくともやはり現場に触れないことには実際のところを知ることはできませんよね。
まだ何も決まっていないところではありますが、画策していることはあるので、おいおいここでも書いていきますね。
1つ気になったのは、さきほどの動画の中で会計に関する成り立ち・歴史に関しては特段触れられていないように思われたことです。資料を読み込めばあったのかもしれませんが。
何事も関心を持ってもらうには、なぜそのような仕組みが生まれたかという過去の経緯がを知る必要があります。必要がなければ作られませんからね。
そういったところをカバーしていけばより会計に関心を持ってもらえる人口が増えるんじゃないかなと思いますので、まずは私自身がしっかりと勉強していきたいと思います。
~編集後記~
・ペン字
・今月月初から月次決算支援のためクライアントを訪問中
・CPD ONLINEで「東京会「IPOスキルアップ講座(第3回)」上場会社にふさわしい事業基盤の構築指導」を受講
・新しい爪とぎが来たのでご満悦なうちの猫