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「食費」は「投資」

※追記:ホームページ開設しました。2024.7.26以降はそちらにてブログを更新していますので、チェックしていただければ幸いです。

私の身体=私の食べたもの


私の好きな言葉に「You are what you eat」という言葉があります。

「私の身体は私が食べるものでできている」という意味です。

これは本当にそうで、以前ひどい肌荒れに悩まされたときに食生活を改善したところ、薬も使わずに数か月で感知してしまったという経験があります。ついでに数十年の大ベテランだった花粉症の症状も収まってしまいました。

原因は過去の食の不摂生が原因だったようで、この「You are what you eat」という言葉をしみじみと実感した瞬間です。

食費を切り詰めることの弊害


いまは世界的なインフレ、かつ日本は食糧自給率が低く輸入に頼っている状況ですから、家計の食費の負担は相当なものです(アメリカやヨーロッパよりはましのようですが)。

政府が有効な減税政策を全く打ち出さないのもあって、消費はますます落ち込んでいる状況です。

少しでも支出を抑えたいとなるのは当然ですよね。

食費も見直しの対象になりますが、食費を切り詰めることの弊害もぜひ理解しておいていただきたいところ。

安売りといえば大手スーパー。毎日のように何かしらがセールで、時にはびっくりするような値段で食品が販売されていることもあります。

またファストフードも安価で大人気。ハンバーガー屋、牛丼屋、立ち食いソバなどなど。学生やサラリーマンで相当お世話になっている人も多いはず。

しかし気をつけたいのは、安いものは健康によくないものであることが多いです(もちろんすべてではありません)。

大手スーパーで売っているものはどうしても農薬や添加物にまみれていたり、遺伝子組み換え食品だったりします。

ファストフードも、たまに食べるならいいですが、日常的になるとこれもよろしくない。栄養バランスが良いわけがありませんから。

安さの追求が健康の犠牲の上に成り立っているということも自覚しておくべきです。

食費と医療費のバランスを長い目で見る


不健康な食生活は、すぐには目に見えた影響が出てきません。

数年、あるいは数十年たってから身体に不調をきたすので、わかりにくいのもついつい目の前の安売りに飛びついてしまう要因です。

長期的な視点での影響を考える必要がありますが、これって何かに似ていませんか?

そう、いま新NISAやiDeCoなどで話題になっている「投資」です。

投資は短期的な株価などの上昇下落で利益を得る点ももちろんあります(ただ、正確にはそれは投資ではなく「投機」なのですが)。しかし数十年単位の長期的目線で資金を運用するのが王道の「投資」であり、食に関してもこの視点を持つようにしています。

皆さんは

  • いま不健康でも安い食材を食べて、将来病院に通い詰めになる生活

  • いま高くても健康的な食材を食べて、将来病院のお世話になりにくい生活

のどちらを望みますか?

私は圧倒的に後者です。健康寿命という観点もあります。

確かにいま自然食品のような高い食材を買うのは厳しい面もあります。

しかし人生トータルで見ると、将来病院のお世話になりにくいということはそれだけ医療費が抑えられるということですから、結果としてそちらの方が資金的には負担が減る可能性もあります。年金ももらえるかどうかわからないですし。

もちろん今食べたいものを食べるというのも時には必要でしょう。ストイックになりすぎるのも精神衛生上よくありませんから。ましてや農薬や添加物を100%避けて通れるような社会ではないので。

要は人生トータルとして、いつどのくらいどんなものを食べるかを考えるのが重要ということです。

自分の身体をつくる「食」。身体への「投資」と考えてみて、一度見直してみてはいかがでしょうか。

~編集後記~
・ペン字
・IPO検定試験(標準)勉強。コーポレートガバナンスなど。
・午後は10月に出演するダンス発表会のチームメンバーと自主練。過去やったナンバーの一部をもう一度やるということで振り起こしでした。
・だいぶ前に買ったiPadを電子書籍用端末として使えないか研究。Kindleアプリは問題なく起動しますが、なぜか外でテザリングができないので、オフライン専用なら何とかなるかも?
・トイレがへたくそすぎるうちの猫

何か問題でも?(ウメコ)

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