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これでバッチリ!ダサくならない黄色と黒の使い方!

黄色と黒の色の使い方に注意しよう!


目立つ色の組み合わせだから
黄色と黒を自分の画像に取り入れてみたのに
なんだかイマイチで安っぽい感じがする…

そんなふうに感じたことはないですか?


黄色と黒はとても目立つ色の組み合わせです。
(いちばん目立つ色の組み合わせとも言われます)

この2つの色は一緒に使うと
視覚的に強いインパクトを与えるため、

絶対に注意をひきたいものによく使われています。
(注意標識や危険を知らせるサイン)


その特性を生かして
この強い色の組み合わせをうまく使うと、
デザインでもおしゃれに見せることができます!

この記事では、黄色と黒を
デザインでうまく取り入れる方法を紹介します!


黄色と黒が使われている具体例

まずは「黄」と「黒」が
どのようなものに使われているかを見てみましょう!


踏切:
日本全国、どこに行っても踏切の色は
黄色と黒の縞模様が使われていますよね!

これは車や歩行者に
「電車が通る危険な場所ですよー!」と
はっきりと知らせるためです


道路標識:
道路標識でも黄色と黒の組み合わせがよく見られます!
特に注意や警告を示す標識に使われます。
こんな感じですね ↓


工事現場:
工事現場の柵やコーンにも
黄色と黒の縞模様が使われていますよね!

張られている黄色と黒のロープは
その色から「タイガーロープ」とも呼ばれていますが、
この色が使われているのは
工事中の危険な場所を明確に示すためです。


ハチ
スズメバチやアシナガバチのような攻撃性の高いハチは…
派手な黄色と黒の しま模様ですよね?

諸説ありますが、ハチは
あえて目立ちやすい体色を持つことにより、
捕食者への警告を発して自分の安全を確保している
と考えられているそうです。

たしかに黄色と黒の組み合わせは
われわれヒトも本能的に危ないと思いますものね


いやいや、こうしてみてみると
けっこう身近なところにたくさん
黄色と黒は使われていますね!

総じて言えるのは、危険な場所だから注意してね!と
注意喚起したい場所に使われることが多いです

それだけ目に留まりやすい色だということですね!



黄色と黒をデザインに取り入れるコツ


ではデザインにはこの色の組み合わせを
どう生かしていけばいいのでしょうか??

黄色と黒の組み合わせは、使い方を間違えると
さきほどのような注意標識のように見えてしまい……

「あれ??」

って思うことがあります


でも、上手に使えばインパクトある
おしゃれなデザインができちゃうんですよ!

以下に、デザインでうまく使うための
アドバイスを紹介しちゃいますね!

アクセントとして使う

黄色と黒をデザイン全体で使うのではなく、
部分的に使ってアクセントにしましょう。

例えば、黄色を文字やボタンに使い、背景を黒にするなど。

こんな感じです ↓


配色のバランスを考える


黒の面積が多く、黄色が少ないと高級感が出ます。
逆に、黄色が多く、黒が少ないと元気で明るい印象になります。

デザインのテーマに合わせて、バランスを調整しましょう。

➡映画キル・ビルの画像がいい感じに黄色と黒を使っていますね



他の色と組み合わせる


黄色と黒だけではなく、他の色と組み合わせることで
注意標識のようになりにくくなります!

例えば、白を加えると爽やかな印象になりますし、
赤を加えるとポップな印象になります。

➡赤を加えた とってもいい例が
お菓子の ”ブラックサンダー" ですね!


形やパターンを工夫する


シンプルな縞模様ではなく、
ドットや波模様などのパターンを使ってみましょう!

ちょっと形を変えてみることでデザインに遊び心が加わって、
目立ちすぎず、おしゃれになりますよ!

こんな感じの
トラ柄やヒョウ柄も人気ありますよね★ 


文字の可読性を考える


さきほどもお話したように
黒背景に黄色の文字はとても見やすいです!

ただし、文字が多すぎると逆に読みづらくなるので
シンプルなレイアウトを心がけましょう!


原色の色から”ズラす”


私がよく使う方法です!
黄(#FF0000)黒(#000000)はそのまま使うと
どうしても道路標識っぽくなってしまうので…

少し色味をズラした柔らかい黄色と
濃いグレーにすると
グッと印象が変わります!

文字の色を黄色からゴールド色に変えると…
最高に組み合わせのいい高級感あふれる組み合わせになるので、
コチラもおすすめです! 詳しくはこちらの記事で ↓


まとめ

いかがでしたでしょうか?

黄色と黒の組み合わせは、目線と注意をひく
とても力強い色の組み合わせですが、
使い方にはちょっと注意が必要です。

踏切や道路標識など、身の回りのものに多く使われているのは
誰の目に留まりやすいから。

デザインに取り入れる際は、

アクセントとして使うことや、
他の色と組み合わせること、
形やパターンを工夫することなど


を意識してみましょう。


うまく使えば、注意を引きつつも
おしゃれなデザインを作ることができますよ!


これらのポイントを押さえて、
ステキなデザインを作っちゃってくださいね!

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