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「サイバーセキュリティ」が重要な時代が始まった。

【内閣府サイバーセキュリティセンターから】
内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)から、国交省なども含めた連名で、このような文章が2022年3月1日付で発表されているのをご存知だろうか?サイバーセキュリティが重要なITのトレンドの1つになってきたのは、このところの世界的な戦争の気配からもありえないことではない、と、受け止めた方も多いだろう。実際、ITも物騒な世の中になったものだが、IT化の流れは止めるわけにはいかないのが現実だ。

【「ITは便利なもの」だけではない】
これまでは「ITを使うと、仕事が楽になる」「できないことができるようになって楽しくなる」などの「効果」があったのだが、その時代はとうに過ぎた。今は「IT化されていないものは仕事ではない」という「ITが必須」の時代になった。そして今また、急激にこれが変わって「IT(ネット)上にも悪いやつがいるから気をつけて」という時代に変わった。つまり「ITはこの世の中のインフラの1つであり現実社会の一部」という時代になった、と言えるだろう。ネットが始まった時代にはよく「バーチャルとリアルの融合」などの言葉が飛び交っていたことがあったのだが、今は違う。ネットも含めたすべてが「リアル」になった。

【「ITは重要なインフラ」だから】
要するに「水道」「ガス」「電気」そして「情報流通(IT)」が、この社会を支えるインフラの1つとして認知されたのだ、ということだ。たとえば、道路は、善人も悪人も使う。人が人として成り立ち、社会を形作るための重要な支えの1つとして「IT」が必須になった、ということだ。そういう感覚が無い人間にとっては「ITに対する認識を改めないと生きて行けない」という時代に変わった、ということでもある。

この記事は、言いたいことはそれだけだ。短く終える。


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