「宇宙戦争」のとき

【リアルに人を集めるものは「終わり」】
例えばコンサートとかイベントとか仕事とかも、人を一カ所に多く集めて行う事は、オンラインなどの人類の英知とも言える手段を駆使してやるべき事に、変わっていくんだろうなぁ。

【小惑星衝突とおなじ】
これは人類という生物のコロニーを取り巻く自然環境の変化で、噴火とか小惑星の衝突とか、あるいは大地震とかのようなものと同じ大きな変化なんだな。知恵も技術もない環境適応能力の無かった恐竜みたいな生物の種はそれで滅んだんだよな。それほどの変化なんだよな。

【オフラインだと滅ぶ】
だから、人間のコロニーがオフラインでやっていた事をオンラインに移行してコロニーを成立させる根本である人間社会をオンラインでやっていくのに躊躇はしていられないし、できる。このくらい、人間は簡単にできるはずだしね。できなきゃ滅びるだけだしね。

【人は未来を作れる力がある】
人間のコロニーを取り巻く自然環境が変わった。人間社会内部でコロニーの成立を継続させるための、自然環境の変化に対応する解決策をぼくらは既に持っているのだから、それをしっかり使ってこのコロニーの生存を支えないと、未来は無いんだよ。早くこの認識を共有してこの自分たちを取り巻く変えようのない自然環境の変化に対応する道を選ぶことだよ。

【人には生き抜く英知がある】
物事を抽象化して論理でやるべきことを見いださないと、このコロニーは滅ぶ。しかし、おそらくそんなことにはならない。それだけの英知を人間のコロニーは持っているのだから。

【人類の春は終わったけど】
やるべきことは、これまでの安穏とした人類の春の時代の夢が終わったことを認識して、人類を取り巻く自然環境に立ち向かって人類生存の道をつけることだよ。誰もがこの自然環境との戦争の最前線にいることを認識して、これまでの自分を捨てて、新しい自分に脱皮することだよ。

【新時代の独裁者】
新しい時代の政治家は、このSFのような宇宙戦争を指揮する指揮官であって欲しいな、とは思う。それは独裁者かもしれないが、その独裁はこの宇宙戦争を闘うためのものである必要があるんだろうね。人類内の種族の長としての独裁者ではなくてね。