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DRIVEキャリアの日々

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働く人の思いとやりがいをマッチングする求人サイト「DRIVEキャリア」で事務局をやっています。仕事で感じたことを中心につづっています。 DRIVEキャリア:https://dri…
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2019年4月の記事一覧

彩り

リアル「彩り」だ。 と、思った。 「彩り」知ってますか?一回でも社会で働いたことのある人なら、猛烈に歌詞に共感してしまう、Mr.Childrenの名曲中の名曲である。 聞いたことない方は、こちらの歌詞カードを見ながら、 下記Youtubeでご堪能ください。久しぶりの方も、ぜひ。 さて、私の何が彩られちゃったかと言うと、 話は今から15年ほど前にさかのぼる。 大学4年生の時、私はNPO法人ETIC.でインターンをしており、冒頭のカバー写真にある「好きなまちで仕事を創る

目線の先に

「これから何をやっていきたい?」 「未来の自分は、どうありたいと思っている?」 ETIC.(今の職場)に入ってから、 自分が何をやりたいのかを尋ねられる機会が増えた。 個人のやりがいと組織の発展、双方を目指そうとして下さっていることが、 末端にいる私にもよくわかった。 自分は何をやりたいのか、という事を何度も考える中で、 次第に、自分のやりたい事が、 溶けていくような感覚を味わっている。 やりたい事がなくなったのではなくて、その先が見たい。 仕事がしたい。 私のやりたい

数字という言葉

1ヶ月ほど前から、スポーツジムに、週2回くらいのペースで通っている。 30分マラソンしてストレッチする程度の運動だが、 体脂肪と体重が目に見えて減るのがオモシロイ。 やればやっただけ、確実に効果が出る。 つまり、それは、正解が分かっている、ということ。 これをやれば成果が出る、という正解が分かる。 社会に出ると、正解が分からないことの方が圧倒的に多い。 人生の選択や子育て、なんて見るからに正解が分からないものはもちろん、 仕事の成果を上げることも同じ。 昨年上手くいった

マイナスをゼロにする

朝起きたら、何もしてないのに疲れ切っていた。 起床後は、軽くストレッチして、珈琲淹れて、パソコンの電源を入れるのが日課。でも、この日は、「これ、今日は絶対ダメなヤツだ」と思った。全然集中できない時の体調。 早朝にやりたかった諸々をあきらめ、湯舟にお湯ためてゆっくり入る。お風呂からあがったら、珈琲飲みながら、手帳広げて、スケジュールや自分の気持ちを整理するためにあれこれ書いて、ようやくマイナスの気力と体力がゼロに戻った。 忙しいと、つい、このゼロに戻すひと手間が惜しくなる

想いは、カタチになる

2015年。広島に引っ越してきて約5年たった頃。 クラウドファンディングで、「ためまっぷ」を見つけた。 GPS機能を使い、スマートフォンでご近所のイベントを見つけるサービスだ。 ネットに精通していない方でも簡単にイベント投稿が出来るよう、 アナログのチラシを写真にとってアップするだけ、 という手軽さが特徴である。 誰でもアップできるから、地域の小さな情報も載る。 あれから4年。広島で出会った「ためまっぷ」は、 昨日、神戸市長田区の広報誌のトップを飾ったそうだ。 「ためま