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栄誉の裏に潜む価値観の違いにモヤモヤ #110

こんにちは!
コーチングプレイス認定コーチでバドミントンコーチののりえです🏸 ͗

最近、バドミントン指導に行っている中学校で別の部活が大会で初めて3位になり、後日、全校生徒の前で表彰されることになりました。職員室でその話を微笑ましく聞いていた矢先、ある出来事が私の心にモヤモヤとした影を投げかけました。

校長先生は全校集会のステージ上で、その部活動のメンバー全員にメダルをかけてあげたいと考えているそうです。大会で授与された登録人数分のメダルを校長先生は全員に褒め言葉を言いながらかける予定でした。私はその話を聞きながら、その場にいる他の先生たちと共に喜びを分かち合っていました。

しかし、予想外の反応が現れました。

ある先生が「そんなのは時間の無駄だ」と口にし、もう1人の先生も同調し始めました。彼らは「たかだか地区の大会で3位くらいでそこまでしなくても良い」との意見を強く主張していました。その意見に対して、顧問の若い先生は悲しそうな表情を浮かべていました。私はその場で、なぜ素直に頑張ったことを称えてあげられないのだろうと疑問に思いました。

部活動のメンバーたちは努力し、成果を上げたのに、それを称賛することができないのはなぜなのか。

教育の中で葛藤が生まれる瞬間を目の当たりにし、私もまた悲しい気持ちに襲われました。この出来事は、単なる校内の一コマに過ぎませんが、教育の中での評価や栄誉に対する価値観の相違を浮き彫りにしています。頑張った成果を称え、努力を称賛することは教育として大切なことではないのでしょうか?

たしかに全校集会の時間配分なども考えたりしなければいけないのかもしれませんが、私たち大人はその中でも生徒たちを良い方向へ導く努力を惜しまないべきだと思うんです。

時間はかかるけど『みんなの前で表彰され、称賛を受ける』、この事は生徒たちに自信を持たせ、次のステップに挑む原動力にもなるでしょう。こういった成功体験は部活だけでなく、今後の人生において良い影響を与えていくと思います。

今回はメダルの授与がきっかけで、教育の根幹に触れる深い問いかけが生まれました。これを機に、私たちが育てる若い世代が、努力と成果を真摯に受け入れ、それを称賛できる社会がより一層根付くことを期待します。

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