CG屋の投資の攻略法

長年CGの仕事で貯めた資金1000万円を投資で運用しています。

ここでは、日本株を中心に運用の仕方、攻守のバランス、自分の頭の中の整理・アーカイブ的な要素も踏まえて書いていこと思ってます。

判断銘柄は、東証1部・配当利回り4%以上(変化あり)・時価総額1000億以上。株価1000円以下。となります。

シンプルに、東証一部&時価総額は、そう簡単に潰れない安心感。

配当利回りは、株価が下がって売りにくい時の「年利4%の貯金」と考えて持ち続ける心の余裕。

株価1000円以下は、コツコツ売買のしやすさ。少しづつ買って、少しづつ売って行くとき、予算的に株価が低い方がいろいろ売買できる。

これに見合う銘柄

ENEOS・りそなHD・三菱HCキャピタル・東北電力・九州電力・めぶきHD・三菱UFJ・大和証券・双日・野村などなど

これらの銘柄に分散投資して、基本ナンピン買いで進めます。ドルコスト平均法も状況(余剰資金があるかなど)によって変えます。

そして、1銘柄予算100万前後・ナンピンする回数を最高5回まで。というルールを作ります。ナンピン買いの最悪な状況は、株価が下がり続ける場合です。この状況の対応策ですが

①特定口座→②一般口座→③信用取引 という順番で対応します。

例 ENEOS株 特定口座

①株価500円 200株買い  100000円

②株価480円  200株買い  96000円 

③株価460円  300株買い  138000円

④株価440円  400株買い  176000円

⑤株価420円  500株買い  220000円

平均456.25円  合計1600株   730000円 

※特定・一般口座の詳しい説明は、割愛します。

この①特定口座の特徴は、買い付けた単価が平均化されてしまうことです。なので利益がでるところまで戻るのに時間がかかりやすいケースが多いのです。この場合だと、最後420円で買っているので最終単価456円には、36円差があります。この特定口座で引き続き取引をすると動きが遅くなるので、

②一般口座か③信用取引で420円から再アタックします。一般口座は、特定口座と同じ攻め方になります。(平均化されるので)。残りの予算で配分を変えます。口座が別になるので、リスタートした感じで下値で同じことを繰り返します。最初に買った500円から20%弱下落しているので、チャートと相談ですがそろそろ上がると思われます。

③信用取引は、買い付け単価が平均化されないので、例えば、2回に分けて追加ナンピンすると

①420円 300株 126000円

②400円 300株 120000円

これが個別に売買できます。ということは、株価が400円で切り返して上がてきて420円まで来て②だけを売った場合、6000円の利益を得ることが出来ます。なので、ENEOSが400円前後の下値でもみ合っていてもそこで利益が取れるのです。

そして、信用取引買いでもさらに下落した場合は、利息や追証等の問題がでてくるので利益出すのに時間がかかりそうなものは、現引きで引き取ります。この場合は、現金が必要になります。なので証券口座の7~8割で運用するか、すぐ売却できる株を持っておくか、別で現金を準備しておく必要があります。

そして、特定口座の方は、株価が456円以上になっていれば売ればいいし、なってなければ、配当利回り4%要員の73万。年間29200円の配当をもらえばいいのです。中間配当も絡んでくるのでもっと流動的にできると思います。

本日2021年9月28日 中間配当権利付き最終日

中国恒大集団のデフォルトと自民党総裁選挙で株価が上下する9月末。

まとめ

CG屋は、毎日モニター見ています。なので朝、昼、15時と定期的に①株価をチェックし、取引も出来ます。②ある程度の現金収入(本業)が別のルートからあり、③貯金もあれば、心に余裕をもって取引も出来ます。

株取引も3段構え。生活防衛も3段構え。

3DCGでも面を作るのに最低3つの点が必要です。点と線と面の攻略。3つの点があるといろんな形が作れます。攻めの型・守りの型・安定の型。

3点倒立は、安定の型ですね。

おわり

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