寺子屋カラノミ塾を作ったきっかけ
円が二つある流水的な画像が欲しかったんだけど、枯山水の写真を探してきたら、地味すぎ。差し替えてようわからんことに。
誰かにイラスト描いてもらおうかなー。
note記事の紹介でfacebookに文章書いたら、なんかのりちゃん熱く語っているので、こっちに転載しておきます。
去年の5月くらいから筋トレをはじめ、早い人ならもう「カラダ変わった!」てな時期ですが、わたしはゆっくり、マイペースで、自分なりの目標と落としどころを見極めながら続けています。
かつて重いバセドウ(甲状腺機能亢進症)で、立てなくなるくらいの筋弛緩と、回復過程では強い筋痙攣があり、今は甲状腺を全摘して、人工ホルモンを服薬し、どちらかというと機能低下気味のところで生きてます。
甲状腺からの筋弛緩は、筋ジストロフィーの発生機序と同じ。違うのは一過性か進行性か、です。
筋痙攣は、このオレ様が(誰だよ)泣き叫ぶほど痛くて、一度は倒れてこれで死ぬ、と思いました。
心臓部の激烈な痛みで、心拍止まった感ありありだったから。
でも、倒れ込んでてもなかなか意識が引かず、アレレ?で、よく確かめたら、心臓は元気、実際には大胸筋の痙攣でした。紛らわしいんじゃ。
まあそんくらい、筋肉はポンコツになってたってことです。
そこで、須藤さん(LINEではまた名前表記を間違えた、ゴメンナサイ!)をトレーナーにお願いして、すでに一年以上、月2回ほど合同筋トレしてます。
そんなご縁で、筋トレ講座を開催したり、トレーニング後はサイゼリアでいろいろしゃべったり。
わたしが寺子屋的なことをやりたい、というのは、これまでにもnoteの記事に書いてきました。
・クリエーションの場として、
・常識に押し流されないような学びの場として、
・刺激的な人との出会いの場として、
「カラノミ」と名付けたコンセプトを展開したい。
須藤さんはそれに乗ってくれ、講師やりたい、という話になったわけです。
「カラノミ」の一つの方向性として、寺子屋をやろうというのが、今回の流れ。
LINEを出した瞬間に、お申し込みがパタパタあり、嬉しい限り。
ありがとう!!!(ハグハグ)
カラノミは、すでに実験的に、未央さんと一夏さんに付き合ってもらって、わたしの復習やアウトプットも兼ねて、オイリュトミー的な基礎訓練をやっていました。
学び、アート、セラピー、そのあたりのジョイントを持った場として、カラノミを育てていきたいのです。
わたし自身は講師として何をやっていくかというと、人体を知る、という原点に立とうと思っています。
初めていく整体とか、わたしをよく知らない人は、カラダを見て、上から目線で「相当悪いですね」とか言われたりしますが、わたしはそれも含めて全て学びに変え、エネルギー変換を覚え、自己運用と他者運用のやり方を習い、元気に実践しているので、評価を決めつけられても、ぜんぜん平気。
とはいえ、やっぱりもっとよくしたいところはいっぱいあります。
ボディートークの勉強と施術に明け暮れながら、毎日天使館のオイリュトミーシューレに通っていた四年間は、忙しすぎて無我夢中でした。
舞台研修の二年間は、ちゃんと見せなくては、というプレッシャーと、継続するストレスで、いろんな迷いがありました。
筋トレのおかげで、自分のペース、失っていた力を取り戻せている感じがしています。
何より、施術、舞台をしながら、より自分を磨く方向に、どうやって持っていくかを、ようやく日常に落とし込めている感覚が強くあります。
そういうことを含めて、自分が何をどう学んできたのか、学んでいるのか、一般の(普遍的な)内容と、個別の(一人ひとりの個性的な)特性のつつかみ方を、シリーズ化してお届けしようと考えています。
現代の生理学は、「声の響き」を扱いません。
また、現代の脳神経学は、「魂」の代わりに自律神経系の働きを扱います。
自律神経系の働きも十分に興味深く、奥深い世界ですが、外からそれを学ぼうとした時点で、内側で働く魂の営みの大部分は、削がれ落ちてしまいます。
わたしは、声の響きと生理学、内側から働く魂の営みと自律神経系、免疫系の接続を自分の領域として取り上げていきます。
シュタイナーを頭で理解すること、ドイツ観念論的な記述については、そういうのが得意な男性脳にお任せして、わたしの男性脳は筋肉の構築に使いたいです。テストステロンだいじ。
ご興味ある方、単発でも連続でもいいので、ご参加ください。
8/8の第一回を開催するタイミングで、年内のシラバスが出来ているでしょう。
ゲストスピーカーにどういうテーマでご参加いただくかも、もうちょっとわかりやすくお知らせできると思います。
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