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キャリコンのスクーリングで学んだこと#1

こんにちは。
まだまだ先だと思っていたキャリコンの試験もいよいよあと3ヶ月と迫ってきました。振り返りも兼ねて、キャリコンのスクーリングで学んだことをまとめていきたいと思います。

授業の詳細の内容や他の受講生の方が特定されるような情報は書けないので、あくまで授業の概要とそこから私が学んだこと、感じたことを中心に書いていきます。これからキャリコンの資格を目指してみようと思う方の参考になれば嬉しいです。

スクーリングの概要

通信教育で2ヶ月間キャリコンのテキストを一通り学んだ後、いよいよスクーリングが始まります。私が受講したのは第15回の国家資格キャリアコンサルタント試験を目指してのスクーリングです。
ちなみに事前の通信教育は、人によって理解度や進捗度は様々でした。私は比較的読み込んでから臨んだ方でしたが、中には最後まで読み切れてないー!と言った人や読んだけどなんか理解できたかできてないんだかと言っている人もいました。

スクーリングは全10回。朝9時から夕方18時半までのクラスを、1週間から3週間に1回のペースで3ヶ月弱の期間で受講していきます。
本来は、全10回を教室に通い対面で授業を受ける予定でしたが、COVID-19の影響で、途中からWebクラスが始まり、通学する人Webで受ける人それぞれでした。私も1回ですが、Webクラスで授業を受けています。

講師の方

講師の方は、女性で、アシスタントに1名男性の方がいらっしました。講師の方は、要点を簡潔にわかりやすく伝えてくれ(結構抽象的な心の動きとかを扱うので簡潔に伝えてくれるのはありがたかったです。)、講義の内容がわかりやすく、また、実際のカウンセリングの経験を交えて話してくれるため、資格取得後のイメージも描きやすかったなと今になって思います。授業中の質問は、たくさん受け付けてくださいましたが、たまに逆質問されます。「あなたはどう思いますか」と。考えさせられました。

クラスのメンバー

クラスのメンバは、14人から20人程度で他の教室からの振替の人やWebでの授業を受ける人がいたためコアのメンバ±数名という顔ぶれでした。年代は20代から50代までと幅広く、男女の割合は、だいたい男性4:女性6くらいです。
キャリアをテーマに扱う資格だからかもしれませんが、企業で働いている人が多かったです。ほぼ皆さん働きながらの受講です。受講生の業界・職種については少し意外で、人材派遣業界の人や人事・育成関係の職種の人が多いのかと思っていたのですが、みなさんバラバラのバックグラウンドを持っており、業界も職種も幅広いメンバーが集まったクラスでした。
受講動機も、自身のスキルアップのため、仕事で必要だったから、希望の職種に就くため、定年後のキャリアのためと様々でした。
やはり「人」「キャリア」をテーマにした資格であるだけに、人当たりの良い人が多いな、人好きな人が多いな、なんか安心感のあるクラスだなっていうのが印象です。(他のクラスは違ったかもしれませんが。笑)
最初は緊張感満載のクラスですが10回のスクーリングが終わる頃には、仲良くなり、スクーリングが終わるのが寂しいくらいに仲良くなります。

講義内容

授業は、テキストの内容を聞く講義と、グループワーク・ペアワーク、カウンセリングのロールプレイなどを組み合わせて進み、それぞれの割合はその日の範囲によっても違ってました。試験対策(よく出るところや、解法、回答のテクニック、語呂合わせ)みたいなものはほとんどなく、キャリアコンサルタントとして必要なマインド、スキル、知識をしっかり定着させる講義だなと感じていました。
また、人のキャリアのカウンセリングをするにあたって、コンサルタント自身が自分のキャリアをしっかり棚卸しし、自分自身について知っていないといけないという(当然といえば当然)テーマのもと、自分自身について振り返る単元がいくつか組み込まれています。新たな発見も多く、授業自体も大変楽しんで受講しました。

予習・復習

予習・復習は、特に課されたものはないです。宿題というか、次の授業の準備が必要だったのが3回、自分のロールプレイを文字に書き起こす逐語の作成が1回ありました。皆さん仕事しながらの受講ですが、できなかったという声は聞かなかったので、そこまで負荷は高くない印象です。私自身も、睡眠を削って準備しないと!みたいなことはありませんでした。

修了基準

修了基準は、出席率80%、最終日の修了認定試験60点(100点満点中)以上です。試験の難易度気になりますよね。講義も後半になると、認定試験の難易度、出題範囲についての質問が増えていました。それだけみんなヒヤヒヤしてたんだと思います。が、実際の試験の難易度はそんなに高くなく、試験時間が余る人がほとんどです。講義を受け、テキストの内容を理解していれば問題ないレベルです。
採点は後日行われ、合格した人には修了証が郵送で届き、不合格だった人には、再試験の通知がいくそうです。さすがに落ちてないだろうなという自信はあったものの、修了証が届くまではちょっと心配な日が続きます。修了認定試験の日から1週間くらいして修了証が届いた時は、クラスグループLINEが盛り上がりました。住んでる地域によって配達が遅い人はもう1日心配な日が続きます。が、幸い私たちのクラスでは再試験の人はいなかったようです。(多分)

スクーリング修了後から試験に向けて

スクーリングが修了してから、試験までは少し期間があります。15回のクラスはCOVID−19の影響で試験が延期になったこともあり、試験までの期間が半年以上ありました。その間、ロールプレイの練習や試験対策の勉強会をクラスのメンバと継続しています。試験が終わった後も、次は資格ホルダーとして付き合いは継続していくのかなと受験前から思っています。

概要だけをあっさり書こうと思いましたが、それなりのボリュームになりました。しかも、キャリコン受けようと思ってない人には面白くな内容かもしれません。ごめんなさい。
一旦、ここまでにして次回から学んだこと、感じたことを書いていきます!お付き合いくださいませ。

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