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鬱屈がふっとぶハリウッド版『うっせえわ』とは

刺激的な「ヒーロー映画」を観た。『ザ・スーサイド・スクワッド』
口コミやレビューサイトでの評価はめっちゃ高いのに、ヒットしていない映画。
ヒットしていない理由の一つはこれがR15+指定だからだ。

ヒーロー映画好きの小中学生は見られない。
パパに連れて行ってもらうことも、友達同士で行くこともできない。
残念だ。なぜならこれは若者こそ見るべき映画だと思うから。

この映画を見たら、今の鬱屈やイライラが吹っ飛ぶからだ。
まさにヒット曲『うっせえわ』のハリウッド映画版。
極悪の囚人たちが自分の命や大切な人を人質にとられ、国(アメリカ)から決死のミッションを命令される。

そのミッションとは、いけない実験をしそれを他国に押し付けた、アメリカという国の罪を隠蔽するためのミッションだ。
その状況下で主人公たちは現実に抗い、正論に抗い、国に抗う。
それも常に眉間に皺を寄せてるわけじゃない。時には実に軽々と楽しそうに。

1番の見どころは怪獣vs怪人のバトル。ウルトラマンの敵と仮面ライダーの敵が戦ってる!
劇中でも”kaiju”って発音してますから。
あと、怪獣のデザインは岡本太郎がデザインした宇宙人のオマージュです。

そういう意味ではいい齢の大人の方が楽しめるのかもしれない。
子どもは見られないけれど、15歳以上の人はこの日曜日に映画館に行ってください。
もうすぐ上映終わっちゃうし、興行収入をあげないともう作れなくなっちゃうから。

あ、この記事はオタクやアベンジャーズを欠かさず見るような人向けには書いてません。
オタクと一般人の橋渡しのために書いてます。ヒーローものに全く興味のないあなたにこそ見てほしい。
スッキリしますよ。ホンマに。

見るきっかけになったレビュー

ちなみに『うっせえわ』の歌ってみたは櫻井日奈子バージョンがおすすめ



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