パパが家事代行を始めてみたら

３時間のお掃除、心地よい疲れがある。
今日、家事代行サービス『タスカジ』のトライアルをさせてもらった。
一般家庭におじゃまして、無償で掃除をさせてもらう。

初回のこのトライアルで掃除をした家の方にレビューをしてもらう。
それから仕事が始まるのだ。
自分の主夫経験を活かそうと登録したタスカジ、緊張の初回でした。

お世話になったご家庭からのご依頼は３時間で、
・風呂・洗面所・トイレ・リビング・窓拭き・キッチン・玄関掃き
をするというもの。

正直、３時間で全部できるのが全然分からず。
そういえば自分の家の掃除時間なんて計ったこともない。
風呂１箇所だけでも何分かかるんだか。

しかも他の人の家だ。
求められている結果は最初に話をしてすり合わせる。
だけれども掃除のレベルなんて、話だけで完全にすり合わせられるわけもない。

タスカジでは掃除道具もその家にあるものを使う。
そんな感じで探り探り始めた掃除、最初の風呂を一生懸命掃除した。
終わって時計を見た。

なんと５０分経っていた。約１／３である。
僕はすぐに家の方に相談しに行った。
「すみません、３時間では全部が終わりそうにありません。
　どこからすればいいか、優先順位を相談させてください」

そしてこうなった。
・風呂・洗面所・トイレ・リビング・キッチン
窓拭きと玄関掃きは免除してくださった。

あとは時間との戦い。
風呂以降はきっちり時計を見て時間とクオリティを自分で相談しながら掃除をした。
そしてなんとかきっちり３時間でキッチンのコンロとシンクをピカピカにするまで仕上げることができた。

その家の方は寛大だった。
「経験を積まれれば段取りも良くなると思いますよ」
その言葉を信じて、パパは家事代行を始めます。