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子育ても映画も後ろからついていくのが好き

子どもの後ろをついて歩くのが好きだ。
どこに行くのかなぁって観察しながら、危なすぎるところだけ気にしながら。
子どもの先回りをしない。

子どもが行きたいところ、やりたいことに巻き込まれる。
逆に子どもの先回りをして指示をするのは自分にとってストレスだ。
ただただ翻弄されるのが気持ちいい。
 
そうすればその時間だけでも色々なことを忘れてスッキリする。
一時期はやったマインドフルネス状態。
そして、大人がその態度の方が子どもも喜ぶ場合が多いと思っている。
 
映画に巻き込まれるのも好きだ。
映画を見ている間は、先の予測や考察を一切せずにただただ映画に翻弄される。
面白いつまらないの判断をせずに2時間映画に身を委ねる。
 
ある映画監督がいたく気に入ったレビュー動画がある。
その監督の映画を鑑賞した人が、映画に巻き込まれたことを感情豊かに語っている。
とっても素直に映画を楽しんでいることが伝わってくる。
 
映画監督も、自作の映画の評価やウンチク、考察を述べるオタクよりも、
素直に映画を受け入れて巻き込まれてくれる素直な観客の方が嬉しいのかもしれない。
子どもにも映画にもまず後ろからついていく。考えるのはその後だ。

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