「石を拾うことはあっても玉を捨てることなかれ」---「上手に失敗する」「Risk-takers」
論文の査読ポリシー最近、いくつかの学会論文査読ポリシーに「石を拾うことはあっても玉を捨てることなかれ」というものがあることを知った。(↓情報処理学会や文化人類学会等)
玉石混交の投稿論文の中から「玉」つまり価値のある論文を見落として、学会誌に掲載されることなく、世に出ることがなくなってしまうことがないようにという方針だ。
一方、「玉」を捨てないために、「石」つまり価値の低い論文を見誤って掲載することは良しとしようということになる。これを方針で明確に示しているのはとても良