見出し画像

コーチングセッションの流れについて

コーチングでは何をするのか?

コーチングで行うことは一言でいうと、
第三者の視点を用いて現状維持バイアスを壊し、
現状の延長線以上の将来を構築することです。

今回は、モニターセッションでの仕事のゴール設定を例に、コーチングセッションの流れを説明していきます。

実際にどんなことをやるの?

1回60分~90分のセッションで「仕事のゴール設定」を行います。
ゴール設定は、4つのフェーズに分かれます。

STEP1:職業機能の定義

仕事において、誰に対して何の価値を提供しているのか。
価値提供の中で、面白いことや、夢中になってしまうことは何なのか?
本質は何屋さんなのかを定義してしていきます。

STEP2:want toの特定

コーチングを受ける方の本音の欲求を見つけます。
無意識で繰り返している行動をコーチングではwant toと定義しています。
仮にご自身ではやりたいことがないと思っていても、無意識で繰り返している行動は必ずあるため、コーチと一緒に過去を深掘りしていく中で、やりたいことが見つかります。

STEP3:仕事のゴール設定

現状の外の仕事のゴール
(今の自分の延長ではできなくて、恐いけどワクワクするゴール)
をコーチと一緒に設定します。
自分の職業機能や、want toを認識したことで、それを使ってどんなチャレンジをしていきたいかを考えていきます。

STEP4:決断

ゴール達成のために超えるべき峠を決断します。
ここでの峠を超えていくことで、現状の自分から飛び出し、現状の外の自分へと動いていきます。
最後に決断を行うことで、現状を断って、セッションを終わります。

重要な観点

バランスホイールにより各項目のゴールを作る

仕事のGOALを設定する時の重要な観点は、趣味のGOAL、ファイナンスのGOALと区別することです。
・仕事のGOALは「身銭を切ってでも社会に提供したい価値」
・趣味のGOALは「他人の役に立たないやりたいこと」
・ファイナンスのGOALは「他の領域のGOALを達成するために必要なお金」
そのため、この仕事でこれくらい稼ぎたい!などは当てはまりません。

セッション中のお約束

現状の外側のGOALが置けた時の心象風景

セッションを通して今のコンフォートゾーンの外側にある本音でやりたいGOALを設定します。
・現状維持に繋がるような"共感傾聴"はしません。
・現状の外側のGOAL設定に関係のない内容は”カット”をする事があります。
・本音の本音を聞かせてください。

それでは、セッションを通して本当にやりたいことをやる人生を始めましょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?