私の“Jazz嫌い”の正体!?【メンタルブロックストラテジー・Vol.848】

今でこそ私はいわゆる

「オールジャンルプレイヤー」
なのですが,

そんな私もJazzは
異様に敬遠していた
時期があります!

その理由と経緯,
そしてそれをどう
克服していったかを

あなたに自己開示することで
何らかのヒントに
なればと思います!

私はJazz自体には
とても興味あり,

私が大好きな
ベーシストである

Jaco Pastoriusや
Marcus Miller,

Nathan EastやFlea,
Brian Brombergや
NHOP(ニールス・ペデルセン)
などのプレイを通じて

純粋にJazzに興味を
持っていました!

ただ,10年以上前カナダで
音楽武者修行していた頃

・Jazzの音楽理論は
難解で難しい

・Jazzセッションでは
気難しい層に遭遇する
確率が異様に高い

・Jazzのイロハを知ろうにも,
「そんなことも知らないのか」
と言われそうで
質問する気が起きない

というような
メンタルブロックを
私も抱えておりました!

実際帰国後にJazz
セッションに行っては

「もっとJazzを
勉強してから来いよ」

と言わんばかりの冷遇も
体験した事があります!

そう…私はJazzを
演奏するのが
嫌だったのではなく,

「Jazzを演奏する時に
説教してきたり
マウンティングしてくる
リスナー層・プレイヤー層と
一緒に演奏する事が嫌」

だったのです!

しかし,演奏の仕事の
幅を広げるためにも,

いつまでも
「食わず嫌い」
しているわけにも
行きません!

でも進んだら進んだで
上で挙げたような

メンタルブロックと
板挟みの状態に
なってしまいます!

ではどうすればいいのか…

私がいろいろ試してみて
効果があったのが

「上手くいかない時には
そもそもの演奏
レベルを下げる!」

最初からJazzの
難しい曲に挑戦しても,

曲の1フレーズを
追うのに必死で

結局何も身に付かないし
残らないのです!

ならば,もっと簡単で
初歩的な曲で

・Jazzの演奏には
どういう法則性があるか

・Jazzの特徴とは
どういったものか

という,もっと基本的な
根本のような
ものを掴むまで

ひたすら聴いたり,
YouTubeなどで
観察したり…という事を
続けていきました!

それとある程度
掴んだことは,

ジャムセッションで
アウトプットしていく事も

同時進行で
やって行きました!

そうすると,徐々にですが
どんどん勝手が
分かってくるのです!

そして同時に,

「どういうJazzの
セッションが楽しいか」

も,徐々に掴んで来るので,

後は環境をこちらで
選び取るだけです!

行きたいと思う
ところに行き,

もう行きたくない所には
絶対に行かない!

そうする事で,
本当に自分が
どうしたいかを

徐々に絞る事が
出来るようになるとともに,

心から演奏する
事を楽しめる…

まさに演奏で遊ぶ事も
出来るようになるのです!

「楽しいと思える
環境を選び取る!」

想像以上に,
周りにどういう人が
いるかどうかも含めて,

演奏をする環境は
とても重要だという事です!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?