「完璧に演奏できるようになってから」主義の最大の罠!!【メンタルブロックストラテジー・Vol.422】

「ステージは,完璧に
演奏できるように
なってから!」

「100%完璧に演奏
できないとステージに
立つ資格はない!」

あなたも,まさかそんな
事を思って
いませんか??

まずそう思われる方に
どうしても質問
したいのですが,

「それって,
『いつ』ですか??」

そんな事は不可能ですし,
机上の空論だと
言わざるを得ません!

もちろん,人前で
間違えたくない!
恥をかきたくない!

そんな気持ちは
よくわかりますよ!?

ただ,100%完璧でないと
ステージに立てない…

ということが,
とても現実的とは
言えないのです!

これはよく混同
しがちなのですが,

そもそも「家での練習」と,

「『家での練習』の通り,
人前で演奏を披露すること」

とは全く違うことです!!

人前で,家で練習した通りに
100%に近い形で
アウトプットするには,

実際に人前で家で
練習したことを
アウトプット・披露
するしかありません!

最初から100%の
形で人前で演奏
できるという事は
まず不可能でしょう!

でもそれは考えてみれば
とても当たり前のことで,

そういった失敗を
「必要過程」として
捉えることが
できるかが重要で,

もっと言えばその手前にある
「ほんの少しの勇気」
こそ非常に重要です!

実践経験をどんどん積んで,
その確度・精度を少しずつ
上げて行く他には

物事を上達させる
方法はないですし,

それが一番現実的で
確実な方法なのです!

そして後は,毎回正しく
反省する事が
大事だと思います!

正しく反省…とは,

今後さらに改善して
行く事はもちろん,

良いところもしっかり
強みとして振り返る…

そんな軌道修正と
微調整のくりかえしの
事をいいます!

そして!そういった
チャレンジを決して

「失敗」とは
思わなくても大丈夫です!

ここも捉え方が大事で,

「もっと上手く行く
方法があるはずだ!
それを探そう!」

くらいに思っておき,
さらにチャレンジを重ねる…
その繰り返しだと言えます!

そう…

「100%になってから
ステージに立つ!」

…のではなく,

「とにかくまず
ステージに立ってみて,

何度も試行錯誤しては
修正しては微調整し,

その結果どんどん
100%に近い形で人前でも
アウトプットできる」

これが実際に
行動レベルで出来る人が
伸びるのです!

結局,実践してみないと

100%どころか,
アウトプットできるのは
いつまで経っても10%だけ…

という事になりかねない…
このことが最大の
罠になりえます!

正に

「No, pain. No, gain!
(成長痛無しに成長は無し)」

の世界!

ジャムセッションは,

そういう場数が
気軽に踏める場所なので,

これを活用しない
手はありません!!

恐怖心はとても良く
わかりますが,

「怖くて何もしないことが
実は一番深刻なリスクである」

という,その代償は
とても大きいですね!

最初はグダグダだろうが,
行動を積み重ねていける人が

最終的にどんどん
成長して行くわけです!

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