目的と手段が入れ替わる危険【メンタルブロックストラテジー・Vol.328】

「演奏が上手く

なりたいから今
音楽をやっている」

という考え方も,
よく分かります!

昔の私もそうでした!
ただ,日々の
演奏経験を経て私は

「何のために演奏が
上手くなりたいのか」

を考えるようになりました!

念のためにまず
書かせて頂きますが,

世の中には色々な
セッションホストの
人数だけ色々な

ジャムセッションが
ありますから,

私自身が

「こういう
セッションはダメ!」

と否定する目的で
この記事を書いている
わけではないので,

そこはまずご理解
いただければ幸いです!

私自身,今までに
色々なジャムセッションで
プレイしては,

本当に和気あいあいとして
楽しかった
セッションもあれば,

終始ソロでテクニックの
見せ合いや,

ジャムセッションとして
成立するのは
難しい曲の演奏など,

そういう場面に
出会うこともよくあり,
私は正直それは苦手でした!

(繰り返しますが,
そういうセッションを

否定しているわけ
ではありません!)

元々がそういう
コンセプトでの

ジャムセッションならば
分かるのですが,

それだけハードルを
上げてしまうと,

対象を明示していない限り

本来誰もが
ジャムセッションに
参加できるはずなのに,

たとえ
「誰でも参加できますよ!」
と告知されていても,

実際の所は誰もが
参加できなくなって
しまうと思ったのです!

これは何かがおかしい…と,
違和感を感じるように
なっていきました!

後,超絶テクニックの
応酬となって,
1曲が長くなればなるほど

観ている人は当然ながら
疲れてきますし,

何より他の参加者さんの
演奏時間を圧迫
してしまいます!

そういう

「他者への気配り・思いやり」

は長い目で見て
とても大事です!

ライブであれば,
少なからず

「お越し頂いたお客さんに
楽しんで帰って
もらいたい!」

と思って演奏して
いらっしゃる方が

とても多いと
思うのですが,

セッションに
おいてもやはり

「自分だけでなく
その場全体がとても
良い雰囲気になって,

また来たいと思う雰囲気」

になる事は大事だと
思う訳です!

それにはあなたは何が
必要だと思われますか??

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