「がんばらなければ」という呪い!【メンタルブロックストラテジー・Vol.1015】

「もう若くもないのに,
これ以上演奏が
上手くなるわけがない…」

「今更音楽を始めたって…」

あなたも,こんなことを
思ったことはありませんか??

先日,当時11歳の
トランペット奏者の
男の子が

大の大人相手に
ジャズスタンダード曲の
”Cheek To Cheek”を

キレッキレの演奏で
互角以上に渡り合って
いる動画を観て
思ったことがあります!

https://youtu.be/1xEFTFnRmLw

大人になり年齢を
重ねれば重ねるほど,
冒頭で挙げたような

「もう若くもないのに…」

のクダリを思うように
なってしまう
傾向がある様に思います!

しかし,ちょっと
待って下さい!

それは小さい
子どもたちにとっても,

実は

「まだ子供だからなんでも
自由にやらせてもらえない」

というジレンマが
あるのでは
ないでしょうか??

そういう意味では,
子どもたちの方がむしろ

大人たちよりも
自由が利かずに

過ごしがちなのかも
知れませんね!

しかも,その中で彼のような
11歳でバリバリJazzを

吹きこなすような子どもも
いることも事実!

この差は一体
何なのでしょうか!?

「Jazzをこなせるように
なるのには
20年くらいかかるな…

そしてその次はBluesを20年…
そこからさらに10年でFunkを…」

というような気持ちも
わかると言えば
わかるのですが,

それではダラダラ
行きがちな割に

結果が出にくい
かも知れません!

しかも,それらが
終わった頃には

何歳になっているか
分かりません!

ところが,11歳の
このトランペッターは,

バリバリJazzを楽しそうに
プレイしていました!

ここでの気づきは,

演奏の上達や
楽しむ気持ちは
人それぞれ有れども

「実は音楽の適性など
以外の理由で
言い訳を使いがち」

という気がします!

でなければ11歳の子が
大人相手に互角で
すごいパフォーマンスを,

とてもではないですが
できないと思うのです!

自由に純粋に
目の前の音楽を楽しむ!!

「一所懸命がんばる」
のではなく,

「無我夢中にやっている」
というのが,

実は結果的に
上達にも大いに関係
してくるのでしょうね!

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