相手を変えようとすると…【メンタルブロックストラテジー・Vol.563】

昨日の記事で丁度

「相手を変えようすると」

という話が出たので,

もうちょっと掘り下げて
みたいと思います!

「もっとここの所は
◯◯な感じで
弾かないと!!」

「××さんはもっと
こんな感じで
やった方がいい!!」

あなたはこんな事を
人から言われたり,

人に言ったりしたことは
ありませんか??

結論から行きます!

『他人を変えようと
するのは,ほぼ
間違いなく不可能!』

そうなのです!

こちらが相手に
言えば言うほど,

こちらの言葉は
相手に届かなくなり,

その結果心を
閉ざされるように
なることでしょう…!

これは私もそうですし,
きっとあなたもそうでしょう(笑)!?

相手があなたに
言えば言うほど,

あなたご自身も
その相手の言葉に
耳を傾けるのに疲れ,

やはり相手に対して
心を閉ざすことに
なるでしょう!

これらは,逆に言うと
こう言う風に

言い換えることもできる
のではないでしょうか!?

『それだったら,
自分自身の価値観や

捉え方に修整をかけた方が
ずっと楽で早い!』

よくある,

「アドバイス」

というものがありますが,

とある有名な
名古屋の心理
カウンセラーの先生曰く,

その

「アドバイス」

をしてもいい場合は
条件があるのだそうです!

1.  自分が相手よりも
その分野において,
「圧倒的に」
知識も経験も優っている時

2.  相手が自分に対して,
「アドバイスして欲しい」と
求めている時

この2つの条件が同時に
満たされている場合に限り,
「アドバイス」が成立する!

…という事だそうです!

…なるほど,確かに!!

もっと言えば,
こんな状況は

なかなか無いと
言えますね!

昨日も触れましたが,

人間関係で多く
トラブルを抱えて
いる人ほど,

「自分が『正しい』
と思い自分自身を
変えようとせず,

他人が『間違っている』
として他人を
変えようとする」

傾向がとても
強い様に思います!

数学や物理学のような
自然科学の分野では

導き出される結果や
解答は公理・法則に
よって必然的に
1つになるので

「正しい」

という概念は
まだ分かるのですが,

そうでもない限りは,
そもそも人の数だけ

「正解」がある
この世の中,

「自分が『正しい』」
と思うこと自体が,

かなりナンセンス
なのでは…と
思わざるを得ません!

むしろ,自分の方が

『間違っていた』

と考えて,

より柔軟かつ
状況・時代に沿った

「その場の最適解を
導き出す」

ために,自分自身を
柔軟に変えていく姿勢は,

これからのめまぐるしい
変化の中で,

とても強力な
武器になることでしょう!

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