演奏の批判に立ち向かう方法【メンタルブロックストラテジー・Vol.451】

「どうしたら,人から
批判されなくなる?」

「言ってる事は正しいのに,
心が動かない…」

あなたは,こんなことを
考えられたご経験は
ありませんか!?

ここで突然ですが,

あなたはロバと,
おじいさんとおばあさんの
お話はご存知ですか!?

人の批判のメカニズムを
表したお話なのですが,

おじいさんとおばあさんが
ロバと一緒に歩いていると

「ロバの使い方も
知らないなんてバカだ!」

と言う人がいますし,

おじいさんだけが
ロバに乗って
おばあさんが歩いていると

「おばあさんだけ
歩かせるなんて,
何を考えているんだ!」

と言う人がいますし,


おばあさんだけが
ロバに乗って
おじいさんが歩いていると

「おじいさんだけ
歩かせて,なんて
ヒドイばあさんだ!」

となり,


おじいさんも
おばあさんも両方
ロバに乗っていると

「2人がかりで
ロバに乗って,
ロバがかわいそうだ!」

となるという…

つまり,

「何をどうやっても,
文句を言う人は
文句を言うし,
批判をしてくる人はいる」

という事なのです!

アンチは,何を
どうしてもアンチの
ままであるわけです!

私は音楽活動を
始めた時に,長らく

この問題に頭を
悩ませていました!

もちろん,周囲に価値を
与えるからこそ,

その結果としての
成果や報酬が生じます!

ただ,相手の顔色を
みすぎて,自分が
やりたくない事ばかりを
し続けるというのも,

違うと思った訳です!

それならば,

自分の心から(これ大事!)
やりたい事で,かつ

それを喜んで頂ける方に
更に喜んでいただけるには
どうすればいいか!?

ここにのみフォーカスして,
そこに力を入れることが
とても重要です!

一々アンチ対策に
時間と労力を割くのなら,

そういった支持して
頂ける方のために

時間とエネルギーを
使う方が望ましい
と思うのです!

特に,まだ
駆け出しの段階で

スタイルが確立されて
いない段階においては,

周囲の批判を
「無批判に」
受け入れるのは

むしろメンタル的に
大変危険です!

何かにつけて
マウンティングしてきたり,

嫌な言葉を投げかけて
きたりするような人が
いる環境からは,

いち早く脱出することを
強くお勧めします!

逆に,

かなり活動も安定してきて,
マンネリ化してきた
段階になれば,

そこで初めて仲間の
健全な客観的意見を

受け容れて更に
再構築して行く
というように,

段階とタイミングが
とても大事で,

これができないと,
ただの馴れ合いに
なってしまい,

逆にその活動自体が
ジリ貧状態に陥って
しまうのです!

最後に,

「人は自分自身のみ
変える事ができる」

「他人を変える
事はできない」

という事を
念頭に置いておくと,

とても物事がスムーズに
行きやすくなります!


大体の場合,自分自身を
変えようとせずに

周囲や環境を変えようと

または

変わるのを待とうと
するから,

上手くいかなく
なるものなので…

人間,生まれつき
批判に強い
人間はいませんし,

批判はいつまで経っても
無くなりません!

それならば,自分自身を
積極的に変えて行き,

失敗を経験を積み重ね,

どんどん批判に対する
耐性をつけて行く!

そちらの方が実際的な
解決策になります!

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