自分の良くない部分も認める事こそ「成長」!【メンタルブロックストラテジー・Vol.540】

金メダリストが
実践しているという,

とある目標達成法が
あるのですが,

実は私もここ数年以上
これをこっそりと
実践し続けていて,

色々なことが
見えて来ました!

今日はあなたに,その過程で
見えてきた事を

ぜひシェアさせて
頂ければと思います!

その目標達成法によると,

銅メダルや
それ以下の選手は

「パフォーマンスに
失敗するイメージを
繰り返してしまう」

銀メダルの選手は

「勝利した or 結果を
出した瞬間を明確に
イメージしている」

というのに対し,

金メダルを取る選手は

「成功・結果を
出した最高の
パフォーマンスと,

失敗したりトラブルに
巻き込まれ,

最悪の結果の
パフォーマンスを

両方イメージしている!」

というように,

成功した時の
スカッとした
イメージだけでなく,

失敗やトラブルをも
ちゃんと想定して,

その対策も可能な限り
練っているという

部分に明確な違いが
あるのだそうです!

つまり,

「良くないイメージを
持って萎縮するのは

『勝ちグセ』が付かないし,

良いイメージだけ持って
トラブル対策を怠ると,

そこからなし崩し的に
失敗へと向かう!」

というように,

両方の観点が
重要になって来ます!

そこで私が
見えてきたのが,

「人間は如何に自身を
過大評価しているか」

という事実!

もちろん個人差は
あるとは思いますが,

その最たるものが

「完璧主義」

というものだと
私は思っています!

よくよく考えてみれば,
その日の演奏の中でも

「今日はとても
素晴らしい
演奏ができた!」

という日であっても,

今後の発展になる
ヒントである改善点は
必ずあるものですし,

逆に

「今日の演奏は
散々だった…」

という日でも,

必ず

「ここは良かった!」

という点はあるはず!

このように

「白か黒か,0か100か」

で物事を評価してしまう
思考のクセが付くと,

細部の問題点や
自身のパフォーマンスの

良い部分にまで
目を背けることとなり,

これが本質的な
成長を妨げ,

心が折れる要因と
なってしまうのです!

なので,

まずその本質的な
成長のためには

「自身の現状を
逃げずに捉える」

というプロセスが
絶対に必要!

自己愛は健全な精神の
維持のためには

絶対に必要なものですが,

この自己愛が
「極端に高い」人ほど

「自分が完璧で
なければならない」

という強迫観念のあまり,

この細部の分析から
逃げてしまい,

問題点を客観的に捉える
ことができないので,

逆にいつまで経っても
本質的な自信が持てず,

問題に目を背け続けて
成長が止まるという,

結構深刻な問題が
起こってしまいます!

最初はそういった
自分自身の面を
直視することになるので,

人によってはかなり
精神的に負担が
かかりますが,

それに慣れて,
客観的に問題点を

捉えることが
できるようになれば,

いくらでも成長
できるようになります!

明日はこのあたりの話を,

切り口を変えて
お伝えします!

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