勇気がないから自信がつかない話【メンタルブロックストラテジー・Vol.1017】
ジャムセッションは
楽しそうですが,
人前で演奏できる
自信がなくて…
自分にソロが
回って来た時に,
自信を持って
ソロを弾けなくて…
あなたは演奏の時に
こんな悩み,ありませんか?
「自信」とは読んで
字のごとく
「自分を信じる」
ことなのですが,
果たしてどうすれば
自信がつくのでしょうか?
それは,実践経験・場数を踏んで,
あなたの中に「成功体験」が
多くなればなるほど,
それに比例して自信が
ついて来るわけです!
しかし,最初は誰でも
初心者・未経験者です!
生まれたての赤ちゃんの
状態からいきなりメッチャ
カッコイイ味のある
ブルースギターを弾ける…
そんな人はいません(笑)
あのBBキングでも
赤ちゃんの時から
ブルースの達人で
あるはずがないのです!
というわけで,
どこかの段階で
自信があろうが
なかろうが,
何事もトライしてみることに
なる瞬間という
モノがある訳です!
この,
「自信があろうが
なかろうが」
というのがとても
重要なポイントで,
結局は
「自信があろうが
なかろうが,
結果が成功することも
あるだろうし,
失敗することもある」
言い換えれば
「自信があろうと
なかろうと関係なく,
チャレンジというものは,
いつでもやっていい」
ということになります!
「自信」は後から
ついて来るもので,
少し勇気を出して
行動をしない限り,
この「自信」は
つく事がないとも言えます!
私がカナダで
音楽修行をしていた
時のお話なのですが,
ある日お話を頂いて,
生まれて初めて
プロミュージシャンと
セッションさせて
貰えることになりました!
それも,そのお話を
頂いた数日後の
突然のお話で,
当方とても焦りました!
そのお相手は,
当時のカナダでの
トラディショナル・ブルースの
トップギタリストと
評判の方でして,
・またとない
チャンスなので,
是非一緒にセッションを
やってみたい!
・しかし今の自分で
どれだけ行けるのか
というジレンマが
生まれるわけです!
でも私がどう思おうと,
時間というモノは
無情なワケで,
その日はやって
来るわけです!
もう何を考えても
仕方ないので,
今できる事,
今この瞬間に集中し,
そのギタリストの方と
セッションさせて
貰いました!
結果は…
「とても良い
ベースプレイだったよ!
ただ残念なのは音が
ちょっと小さかったかな?
でも演奏の内容は
すごく良かったよ!」
との事でした!
音が小さかったのは,
まさにここでの私の
自信のなさの
表れだったと
思うのですが,
それでも内容は
良かったと言って
頂いている…
この積み重ねこそが,
将来の自信となって
来るわけです!
そして!これは
ここで逃げずに
正面からチャレンジ
したからこそ
分かったこと!
本当の意味の
「失敗」というのは,
「チャレンジしないこと」
だという事が分かります!
「未熟」は「未熟」でも良くて,
・それでも何か
形にしようと動く
・自身の未熟さを
直視せずにプライドを
守ろうとして行動しない
同じ「未熟」でも,
これらは雲泥の差
だと言えますね!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?