心が動き価値観が変わる瞬間【メンタルブロックストラテジー・Vol.600】

音楽するなら
(私がやってるように)
◯◯やった方がいいよ!

××みたいにやるなんて,
間違ってるね!

あなたは,こんな風に
人から求めても
いないアドバイス(?)を

されたり,または人に
言ったことはありませんか?

逆のパターンで,

人が価値観を覆されるほど
感銘を受けて生き方が

変わるような場合は,
どんな場合でしょうか?

憧れのアーティストをみて,

「よし!自分も
音楽をやってみよう!」

と思ったことも
その一つと
言えるでしょう!

それは,大体の場合は
その感銘を受けた
アーティストの

「生き様・姿勢・理念・
考え・人間性・カリスマ性etc…」

のような,そのアーティストから
にじみ出てくる

魅力に惹かれたことが
ほとんどだと思うのです!

その内のいくつかが,
見事にあなたの
心の琴線に触れ,

まさに今のあなたを
形成していると言っても
過言では無いと思うのです!

そして,それくらい
人に感銘や衝撃を
与えるに当たって,

そのアーティストは
何もあなたに

「〜〜しなさい,
〜〜したらダメ」

などと,事細かに
あなたに口出しなど
していないはずはなく,

その姿勢や一挙手一投足で
説得力を出し,

その背中に人は
ついてくると思うのです!

裏を返せば,

「〜しなさい」
の根底にある,

「〜しなければならない
(have to〜)」という

義務感・強制感では,

決して人の心には
響かない訳なのです!

もし無理やり
やったとしても,

とてもクォリティの
低いものになってしまう
可能性が高いのです…

それよりも

「〜したい (want to〜)」

とか,そういう
やりたい気持ちを

しっかりあなた自身に
聴いてみて確認することが
大事だと思う訳です!

私もご一緒させて頂いた
ミュージシャンの中でも
一流の方ほど,

「どうやったらステージが
盛り上がるだろうか?

こんな風にしてみた
ら面白くない??」

「それは君の本当に
出したい音では
無いような気がする!

 納得いくまで音を
しっかり作ってもいいよ!」

というように,

「押し付けどころか
本来の相手そのものを
しっかりと認めた上で,

アイディアや
創造性など,

前向きな提案や
意見交換をしようとする」

ように思います!

こういう一流の方の
言動にこそ,

素晴らしいヒントが
多くあるように
思う訳です!!

そしてそれを

「謙虚に」「素直に」

受け取れることも,

重要な才能・センスでは
ないでしょうか?

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