相手に選択肢を与えよう!【メンタルブロックストラテジー・Vol.748】

本当はこの曲のテーマを
弾けなかったのに…

本当はソロを
やりたくなかったのに,
急に順番が回って来た…

逆に,この曲は
ソロやりたかったのに…

あなたは
ジャムセッションで
こんな経験はありませんか?

または,日々の生活でも

相手から選択肢を
提示されなかったことで

嫌な思いをした
ことはありませんか!?

結論から行きます!

ジャムセッションでも,
日常生活においても,

自身も相手さんにも

『常に選択肢を
持っておいてもらう』

事が重要で,

・ジャムセッションに
参加するのか,
今日は演奏に参加せずに
見学だけなのか

・アドリブソロを
弾くのか弾かないのか

・この曲に参加
するのかしないのか

…など,実は
ジャムセッションは

常に選択肢の
連続というのもあり,

私が大事に
思っているのは,

せっかくセッションに
参加して頂いた方々に,

常にそれらの選択肢を
持っておいてもらう
ということなのです!

ところで,特に
ビジネス関連の心理学の
世界でよく使われる

”Assertive communication
(アサーション)”

と呼ばれる
自己表現技法があります!

これによると,

「この曲はあなたに
テーマをとって
もらいます」

という言い方では,

言われた側の方に
選択肢を与えて
いないので

言われた側は
圧迫感と不信感を
感じてしまいます!

こういう言い方だと

”Agressive communication
(アグレッション)”

といい,大体の場合
攻撃的・一方的な

押し付けになって
しまっているのです!

一方,


「この曲では,
あなたにテーマを
とってもらいたいと

私は考えてるのですが…

それはあなたが
今回この曲の

テーマを練習して
来てらっしゃるのを
事前に伺っていたので…」

…という言い方ですと,
言われた側も

・はい!やってみます!

・どうしようかな…
私にもできるかな…

・いや,練習はして
きましたが今は
できる自信がないので
今回はやめておきます

というように,
相手を尊重して

選択肢を持って
もらえます!

もちろん,あなたはこれらの
どれを選んでも構いません!

これこそアサーション!

自分自身も相手さんも
尊重するという

コミュニケーションの
取り方なのです!!

結局,お互いに上手に
意思を伝えあい,

円滑なコミュニケーションを
取ろうとすることで,

いくらでもその場の
雰囲気をより
良くできる!

…と,私は
考えている訳です!

何気なく
アグレッシブな言い方や,

選択肢を与えない
言い方が習慣化
している人は,

要注意と言えます!

こうして
コミュニケーションを試み,

相手さんに選択肢を
持ってもらえる
言い回しを心がけると,

よりモテるプレイヤーに
なるでしょう!

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