音楽のストライクゾーンを広げよう!【メンタルブロックストラテジー・Vol.742】

「もっとこう演奏
した方がいい」

と言ったり言われたり…

「演奏で共演者の足を
引っ張ってはいけない」

と思ったり,それを
相手に求めたり…

あなたは,そんな
経験はありませんか??

結論から言って
しまいます!

「自分自身の
ストライクゾーン
(許容範囲)を
広げれば広げるほど,

視野も広がり
誰とでも柔軟に

アンサンブルが
できるようになる!」

これは音楽ジャンルや
こだわりに限らず…です!

ストライクゾーンが
広ければ広いほど,

音楽の横のつながりも
より広がり,より楽しく
なっていくでしょうし,

自分の価値観や
好みを人に押し付ければ
押し付けるほど,

人はどんどん離れて行き,

楽しくなくなって
行くことでしょう!

誤解の無いように予め
申し上げておきますが,

何か特定のジャンルの
音楽ばかりを
プレイしている事を,

私は「視野が狭い」
とは決して
思っていません!

1つの音楽ジャンルに
こだわって極めようと

する事も素晴らしい
事だと思いますし,

その中でずっと
音楽をやって
行きたい!という方は

もちろんそれで
OKだと思います!

…ただし,それは
自分自身以外の
フィールドの音楽や,

多様性のある音楽に
関する価値観の中で,

自分自身のモノと
相反する考え方を

批判・否定しなければ…
という前提での話です!

そうでもない限りは,

やはり多種多様な
音楽に触れてみて

やってみた方がより
多くを吸収できますし,

結局自分自身の
ルーツとなる音楽の

フィールドで強力な
武器になります!

同様に,この視点を
持っておられる方は
少ないように思います!

ロックでは常套手段で
ある事を,今度は
ジャズで取り入れたり,

ファンクでの常套手段を
ラテン系の音楽に
活かしてみたり…

そうした

「ハイブリッド」

の精神が音楽にさらなる
進化を生むのです!

これは自分以外の
フィールドを
否定している限りは

決してたどり
着けないだろう視点で
あると思います!

そういった

「オールジャンルプレイヤー」

は,誰とでも柔軟に
ジャムセッションで
アンサンブルできるので,

他のセッションの
参加者さんたちからも

とても喜ばれる
ことでしょう!

そして何より!

セッションの時に
何かしら問題が
あったとしても,

それ対して寛容さを
持ちやすくなるので

「自分自身や相手の
ミスやトラブルに
対しても寛容になれる」

事が強みと言えます!

そして

「演奏中に足を
引っ張ってはいけない」

という考え方よりは,

「セッション中に
メンバーが何かしら
トラブルに巻き込まれても,

どう切り返して
リカバーしていくか」

を考えることが
できるようになるので,

結果演奏での
適応能力も上がり,

むしろ相手さんのミスを
お互いにカバー
し合えるようになるので,

雰囲気も良くなります!

何より,トラブルに
強くなるので

より多くの事に
チャレンジできる
ようになるのです!

正にいいことづくめです!

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