相手に選択肢を持ってもらおう!【メンタルブロックストラテジー・Vol.788】

ジャムセッションの時に


「◯◯の曲を◯◯な感じで

やりたいんですけど!」


という提案をして,

他の参加者さんと


コミュニケーションを

図ることはとても


良いことだと

思うのですが,


中にはそれが

出来ないのに


なかなか自分から

話が切り出せない…


結果泣き寝入り…

という例も割と

見受けられます!


先日の記事で

お伝えした


「アサーション」


が上手く

いかなかった例!


これは

ジャムセッションに


ある程度慣れてきた

方に多いのですが,


「◯◯という曲を

ラテンのような感じで,


最初のコード進行だけ

抜き出して

やりましょう!」


…というオファーの

出し方ですと,


それが出来る方は

良いですが,


セッションの場合は

初心者さんや

未経験者さんも

いらっしゃる場合が多いので,


そういう参加者さんたちに

息苦しさを

与えてしまいます!


それで断りにくい

雰囲気を抱えて,


悶々としながら

我慢するあまり,


知らないし出来ない曲を

渋々やることに…


これでは,

どんどん人が離れて

いってしまいます!


何が一体まずい

のでしょうか!?




それは


「相手に選択肢を

与えていないから!」


無理に我を通して

自分自身の提案を

押せば押すほど,


相手さんには

強引な印象を

与えてしまいます…


ほぼ間違いなく,

良い印象は持って

もらえないでしょう!


ではどうしたら

良いのでしょうか…?


答えを言います!


「相手さんに選択肢を

持ってもらえる

ように配慮する」


です!


これも

「アサーション」

の一つで,


「出来るならAを◯◯な

感じでやりたいんですが,


もしそれが難しければ

Bなんかはどうですか?


Bならば簡単な

構成なので誰でも

出来ると思いますが…


私はどちらでも

大丈夫ですが…?」


というように,


何かを提案するときも,

いくつかの選択肢を

用意しておくと,


相手さんも選択肢を

持ってもらえるので,


相手さんの

気持ちも楽になり,


押し付け感が無くなり

スムーズに事が

運びやすくなります!




すると,お互いに

理解を育みやすく

なるでしょうし,


人間関係もスムーズになり,

よりストレスを

感じにくくなって


日々の生活も充実していく

と思うわけです!


SNSで急に変な

コミュニティに


入会させられた時に

嫌な思いをするのも,


こちらに選択肢を

与えられていないから!


相手さんに,ちゃんと

断ることもできる


逃げ道をしっかり

提示することで,


より相手さんに

安心感を持って


話を聞いてもらえる

ようになります!


これができていないから,


自分勝手で強引な

印象を持たれたり,


相手さんの心を

開けなかったり,


時にはトラブルの種に

なったりもするのです!


大げさな話かも

しれませんが,


そういう小さな

所からの積み重ねで,


環境もより良く変わって

くるのでは?と思います!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?