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心が無茶苦茶になりながら 目の前に見える丸の中に入り 飛び越えた先には 草原と輝く光の粒…
この水面に浮かんだ笹舟は たとえ流れにのまれても また浮かびあがり 少し身体を傾けながら…
今の私は涙に暮れる余裕さえない 音にならない声を空に向けて 唸るように言う 助けて欲しい…
あの日両手で塞いだ太陽は わたしには眩しすぎて 強すぎて 樹々の葉っぱの間から その指の…
風を切るように走る 早朝 あれもこれも 降っては湧いてくる 難問珍問 前は同じようで 上手…
こんな言葉を見るとは LINEの文字にキエタイの文字が浮かぶ 即答するほど簡単ではない 冗談…
わかったふりならいらない わかってもないのに わかったつもりでいるのもいらない わかった風を押し付けるなら 息苦しい 望んでいるのは 上から目線の 優しさのお押し売りじゃなく それとはさかさまのもの 望んでいるのは 気苦労のない世界 僕が望んでいるものは 君が与えたいものとは 違う わたしにはわかる とか 何が 何を 交わることのない 言葉の風 パラレルワールド 月を見て泣きたくなる 太陽を見て公園の花を見る そんなことでいい 愛はどこか遠くにあるも
風呂の中で 鼻と目だけ出して 潜水艦みたいに 今日の話を 望遠鏡で見てみる ドライヤーをかけ…
私はあなたの側に立つ 世間体と言う矢が頬をかすめる 常識という手錠をかけようとする 都合…
単純であって単純じゃない 元々あったものを なんとなく誤魔化して 大事なモノに真空の蓋をし…