マガジンのカバー画像

国歌大観通読男

339
国歌大観通読男一気読み
運営しているクリエイター

記事一覧

「国歌大観通読男」 #338

二条院讃岐集から長明集まで

・(二条院讃岐集 87) 真っ向からダジャレ勝負

・(長明集 61) 悔しいという感情の尊さ

・鴨長明の説明文でほぼ方丈記に触れないのが俺たちの解題

「国歌大観通読男」 #337

「隆信集」(200)から解題まで

・(390) 思えば木の葉自体が別れの形をしているのかもな

・(929) (936) このあたりの書けば書くほど追い込まれる感じとか、長歌に才能がある人だったんじゃないかと

・(955) まさか釈教歌で時間と空間の危うい接近を感じられるとは

・これは考えすぎなんですけど、家集としてはともに自撰って書かれるとちょっと気の毒な気がしてくるな

「国歌大観通読男」 #336

「寂蓮法師集」から「隆信集」(200)まで

・「寂蓮法師集」(195) 自らが光るというのが道に迷わない理由だって言っちゃえば簡単なんだけど、この奥行きだよな

・(322) 影も残さない美学

・「隆信集」(164) 寝ている間に全て風が連れ去ってしまう

・(180) 本日の奈良的一首

「国歌大観通読男」 #335

「実国集」から「長方集」まで

・「実国集」(50) ジブリの質感

・「長方集」(66) 七夕が曇ってること多いのこういう解釈できるのもっと早く知りたかったな…

・(104) これは誉ありますわ

・(215) 楊貴妃について知ってたらもっと脳内での鳴りが良かったんだろうな

「国歌大観通読男」 #334

「太皇太后宮小侍従集」(1)から「有房集」解題まで

・「太皇太后宮小侍従集」(123) この場合は自己嫌悪なのだろうか

・待宵小侍従の二つ名かっこよすぎじゃないですかね…

・「有房集」(95) これはいい意味でフィクション要素が強い

・(236) 番組秋改編?

・(424) 「むじやう」がすべて

・(461) これ意見分かれるところでしょう。現代ぐらい物があればちょっと反抗したい気持ち

もっとみる

「国歌大観通読男」 #333

「守覚法親王集」(1)から解題まで

・(26) 海外の人が想像する日本っぽい。

・(73) やっぱり影の描写はカメラワークですよ

・書陵部蔵本九十五首完全掲載とか解題ってレベルじゃねーぞ!

「国歌大観通読男」 #332

「式子内親王集」(1)から解題まで

・新編国歌大観も第四巻に来ました。超スローペースかつナンバリングが阪神恐怖の数字に近づいていますが引き続きよろしくお願いします。

・(1) やっぱり巻頭は毎回清々しいね。白日である。

・(34) 現代人が求める理想の夏秋ブリッジ

・(663) 夜に明るい池はほぼあの世

・(97) 死に近くなくても枕にはこの魔力があるんだよな。

・解題は美文主義的な何

もっとみる

「国歌大観通読男」 #331

「拾遺愚草」(2738)から「拾遺愚草員外」解題まで

・「拾遺愚草」(2975) 煙の涯てと虹の涯てはもっと等価にみられてもいい気がするね

・「拾遺愚草員外」(197) 宗教における一線を超えるかの瀬戸際

・(663) 夜に明るい池はほぼあの世

・(770) 死期の近さを感じる最後の数首からこのラストは…

・解題はぶっきらぼうにも見えるかのような定家の概説が、偉大さが滲み出ててとてもよい

もっとみる

「国歌大観通読男」 #330

「拾遺愚草」(2001)から(2737)まで

・(2449) 輝度のグラデーションのかけ方~

・(2576) オーバーソウルだ

・(2667) J-POPと散文詩の間

・(2737) やっぱり返歌は気障であるべき

「国歌大観通読男」 #329

「拾遺愚草」(501)から(2000)まで

・(630) おみくじとは趣が違うな…

・(967) 馬と雪と夕暮れである

・(1744) この雲の名残りという発想よいよね

・(1856) いやあシンプル

「国歌大観通読男」 #328

「拾遺愚草」(1)から(500)まで

・(34) 結局共感覚者ゲーだということを思い知らされる

・(125) 見た瞬間に見てないものまで切り取ったこのキャプチャーの精度よ

・(377) 身投げの原型だ

・(480) 当時の歌人でこの卑屈さも書ける人いたのか…

「国歌大観通読男」 #327

「壬二集」(2675)から解題まで

・(2853) この残響は珍しい気がするという印象

・(2933) 永遠まで伸びるってやつですかね

・遅筆の自分からすると「詠歌六万首」もやばいけど、「風骨」とかいう評価のフレーズえげつないな

「国歌大観通読男」 #326

「壬二集」(2310)から(2674)まで

・(2426) これは結構褒めてるんですけど、骨格だけの建物みたい。

・(2456) 自然物の影が四方に伸びるっていうのは自分には出てこない発想だなあ

・(2489) やっぱりこころからもよおされなければうたじゃないですよ

「国歌大観通読男」 #325

「壬二集」(501)から(2309)まで

・(970) こう冬を憎み切れないところまでどうやったらいけますかねえ

・(1713) 香りが先に来る感覚はベースとして自分も大事にしたいかなあ

・(2106) やっぱり花と命っていうのが先頭にあるほうが間口は広いよね

・(2112) 鐘以上の伝達のイメージは人間に必要ない気がしています。