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典 雅
2023年3月30日 22:59
傾けばスティールパンもまた悲し時は神様見ぬ空よりも
2023年3月30日 11:48
翡翠の目…直視出来ない夜の透過二人は全て朝露である
2023年3月29日 15:38
針落ちる床を伝って伏せる音それも忘れた頃に夕立
2023年3月28日 23:12
馬鹿げてる幾万回のラブソング体のような子守唄かな
2023年3月27日 23:54
結末をいくら綺麗に描かれても無垢な過去から離れたくない
2023年3月26日 16:51
その縁逸れた二人が向き合えば窓なき室はかくまで狭く
2023年3月23日 12:15
ふるあめにやまのはじらいかすみたつかわいげはなくいとおしくあり
2023年3月23日 11:47
流星を数えるように人になる覇権の咎を嗅ぎ隔てつつ
2023年3月21日 17:59
三日月の音に肩寄せるやすらぎは望月の照る街に裏腹
2023年3月21日 09:25
隠してた背中の汗はドキュメントステップを踏む初老の八重歯
2023年3月20日 22:35
肘をつき焼かれた喉を恨みつつ夜の際までは蒼の踊り場
2023年3月19日 21:55
野次馬に一から十の筋はなし尾頭付いて腸はなし
2023年3月20日 16:41
去り際のファイトを喧嘩に引き込んで口の汚れを隠さぬ奴等
2023年3月15日 23:43
アラームをかけずに伏せて「泣かないで」神の情けもくじけてしまえ