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【効かせる筋トレ】関節が壊れるからやめましょう。

もう、関節を壊したくないあなたへ…

関節を痛めない秘訣は、「シーソーの軸をギュッと固める」ことです。

身体を効率的に動かすために、
・関節を”動かす”アウターマッスル
・関節を”支える”インナーマッスル
2種類の筋肉が必要です。

肩を動かすアウターは三角筋が働き、肩を支えるインナーは「回旋筋腱板」が働きます。

回旋筋腱板とは、棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋が、肩関節の周囲に覆われている筋肉の総称です。

三角筋のついている付着部は、上腕骨の真ん中です。付着部が肩関節から離れるほど「テコの原理」で楽に腕を挙げられます。

ただ、「テコの原理」が働くためには、肩関節の「支点が安定している」ことが条件です。シーソーは真ん中の軸が緩くなると、ぐらついて遊べません。

肩のインナーマッスルが弱くなると、軸である肩関節が不安定となり、引っ掛かり感や違和感を覚えます。

筋肉に効かせるトレーニングを続けると、アウターマッスルを鍛えられますが、相対的にインナーマッスルが弱くなります。

わかりやすい例が「サイドレイズ」です。

三角筋に焦点を当て、他の筋肉はできる限り脱力することが求められます。

インナー(棘上筋)とアウター(三角筋)のバランスが崩れてしまい、腕の挙上で肩を痛めます。

効かせるトレーニングは、ときに関節を壊します。

サイドレイズやアームカールなどの単関節運動(アイソレーション)は、効かせる種目です。

ベンチプレスやスクワットなどの多関節運動(コンパウンド)は、効かせない種目です。

バーベルトレーニングを主軸にして、補助的にアイソレーションを取り入れると、健康的に筋肥大を目指せます。

バンザイに必要なインナーマッスルの鍛え方は↓

チューブを使うとより効果が高いです。負荷の調節ができるのでおすすめです↓

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