「備えあれば憂いなし」戦いの勝敗を決するのは事前の準備

元女子プロレスラーの風間ルミさんが、５５歳という若さで亡くなられたことがニュースとなっています。

北斗晶さんと、髪の毛をかけた、髪切りマッチをしたことでも有名な方です。

女子プロレスラーをされていた方ですので、体も丈夫であったと思いますが、早すぎる訃報は、驚きです。

亡くなられた理由は今のところ、明かされていませんが、病気でないかという意見が飛び交っています。

どんな人も、病にかかり、そして、やがては命を落としてしまうのだと、厳しい現実を突きつけられる思いです。

ブッダは、死を、無常の風と例えて教えられています。

風は、目には見えませんので、いつ吹いてくるかわかりません。
また、毎年の様に台風の猛威を見てもわかりますが、大変な力を持っています。
丁度、死も、いつ訪れるかわからず、そして、どんな人も、嵐の前には、なすすべなく吹き飛ばされてしまう様に、死を妨げることができる人はありません。

そんな無常の厳粛な真実を明らかにされると、誰しも思うことが、

必ず死ぬのになぜ生きる

ではないでしょうか。

そんな死の問題に対して、明確な回答を示された方が、ブッダです。
コロナの終息がまだまだ見えず、不安が拭えませんが、そんな今、改めて人生を見つめ直し、どうすれば、後悔のない人生を歩めるのか、ブッダの教えを学び、考え直してみませんか。