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【がんばれ起業家~七転八起】2022-9.二足目、三足目のわらじも当たり前。可能性を広げる裏技とは。

起業をして数年という方の中には、いくつもの仕事を掛け持ちされている方もお見受けします。メインの仕事がなかなか軌道にのらないので、その間、パートで働いているとか、友人知人に頼まれた仕事を手伝っているとか。

そのいきさつは様々ですが、二足目、三足目のわらじは収入を増やすということ以上に、あなたの可能性を広げるうえで役に立つと考えられます。

もちろん、サブの仕事に足を引っ張られて、メインの仕事がおぼつかないというのはNGです。せっかくあなたの能力や商材にお金を払ってくれるという人を差し置いて、お金を払ってくれない人のために奉仕するというのは本末転倒。

ではありますが、一つの仕事の旬がずーっと続くわけでもないというのもまた事実。であれば、メインの周辺にある仕事にも少しずつ手を付けてみて、可能性を広げてみるというのは悪くない選択です。

特に環境変化の激しい昨今は、5年も10年も不変の仕事、需要が沸き上がり続ける仕事というのはあり得ません。何か新しい要素を加えて少しずつ変化していく必要があります。逆に、お客さんからの要請で変化を後押しされることもあります。

人は基本的に変化を嫌うものです。コンフォートゾーンに居座って、なるだけ長くそこにいたいと思うものです。それが危険な兆候であることは、皆さんわかっておられると思います。

では、どうするか?

なにか新しいチャンスが降ってきたら、とりあえずつかんでみる。そして、その顛末をよく観察してみることです。

実は私は何度かこれで失敗したことがあります。そして学びました。どんなチャンスならつかむべきか、どんなチャンスならスルーすべきか。それがわかってからは、手をつけるべきビジネス機会を首尾よく選べるようになりました。

二足目、三足目のわらじをはくことは可能性を広げるうえで役立ちます。ただ、そこには一貫性が必要です。その話はまた次回!


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