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折り畳み傘はセブンの自動開閉タイプが最強。

折り畳み傘は最強です。使わない時小さくなって、使うときはそれなりに大きくなります。「え、長い傘じゃねえと小さくて濡れるじゃん」とかいう人、よく考えてみてください。人間、なにをしようと雨には濡れます。「濡れたらそこから溶けて死ぬ」的なゲームには地面に足をつけた時点で敗北します。
カッパとかレインブーツ履くよ、っていう人ならそれもまたよし、というか、やはり抗ってこその人間であるな、とも思うのですが、カッパとレインブーツを常に携帯しつつ絶妙なタイミングで身につけるとか無理があります。

最強といえる折り畳み傘。その中でさらにつよいのが自動開閉タイプで、さらにさらにそれが日本中のセブンイレブンで1000円台で買えるとなれば、もうそれ以外を使う理由がないです。あ、基本的に黒しかない(過去にオレンジとか紺もあった)ことには目を瞑りましょう。かわいくないと嫌だ、とかいうのであれば、なんかシール貼るとかすれば……?という気のない返事をさせていただきます。

常に鞄の中に入れておけて、建物の中で過ごして、ふと外に出たときに雨が、なんで場面で、自動開閉式の折り畳み傘なら、ケースから取り出しつつホックを外し、外に出ると同時にボタンを押して開いて雨を避ける、ということができます。建物に入るときは逆に傘を下ろしながらボタンを押すとパシュ、と音がしてあとは軸を縮めて巻くだけです。この一連の動作は、慣れるとキアヌ・リーヴス演じるところのJhon Wickがマフィア連中を葬り去るような滑らかさでこなせます。まあ、実際にはタクシーへの乗り降りとか、片手しか空いてない買い物帰りですが。

そして、この傘をさらに強くするためのオプションが折り畳み傘用ケースです。Susuとかって名前でバスマットとか売ってますよね? あれの折りたたみ用傘ケースです。

これに入れてぐるっと(持ち手のまま、えぐる感じで)ひと回ししてやることで、水気はほぼ無くなって、鞄の中に放り込めます。まあ、剥き出しの書類にくっつけても大丈夫、とまでは言いませんが、じゃあ濡れたら困る大事な本とか書類をペットボトルとくっつけて鞄に入れますか? っていうとそんなワイルドな行動は人間しないと思うので、これで万全です。

 傘はどうしても布が劣化するところがあるので、防水スプレーとかかけつつ(アイロンかけるといいって話も聞くんですがまだ試してないです)メンテしてもいつか穴があいたりするので買い替えが必要ですが、ケースは買い替えなくて大丈夫。ケースはもう5年以上つかってます。時々洗濯してやると水を吸う力が戻る気がします。あと、ケースの外側にも時々防水スプレー吹いてます。

機能性が高いのと、買ったときについている袋よりも若干かさばる、というのはあるのですけれど、ここまででかいと諦めてカバンの中に入れざるを得ないので、逆に無くすリスクがひくまります。

自動開閉の折りたたみ傘、最初は海外の某製品を好んで使っていたのですが、骨の可動部分がプラで出来ていたため、そこが壊れるともう直せなくなる。そのあたりが全部金属製なのも、この傘のいいところです。

弱点というか……気をつけなければいけないのは、「さしている状態でボタンを押さないこと」ですね。気をつける、といいつつ、これはぜひ試してみてほしい動きでもあるのですが、雨量によっては自家製ゲリラ豪雨みたいな状況が発生します。

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