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#37 ひよこさん (院生、経済学院)のご意見
ひよこさんからご意見いただきました。
感染対策だけでなく、研究室使用は制限されるのに五輪優先はおかしいとも。
感染症と五輪の論理の二つの軸がある気がします。
ありがとうございました!
【ひよこさん、院生、経済学院】
私は
1. マラソン開催の宣伝効果により、市街への人流増加に対処できないリスク
2. 選手を含む五輪関係者の中で、既知 or 未知の変異株感染者を発見できないリスク
というリスクがあると思っています。
1について、
マラソン当日は厳しい入場規制が敷かれるのは予想できますが、「五輪やってるし、外出て良くないか」と思う人も多くいるかもしれません。そこに役所の方達は対処できないでしょうし、そもそも想定していないと思います。
2について
PCR検査は絶対ではありません。もし水際対策が有効な対策なら、変異株の流入は防げたはずです。ですが現状は違います。我々はこれから未知の変異株(例えばワクチンすら効かない変異株)に遭遇する恐れがあります。そのような場合にあまりに無策です。
[結論]
(a)屋内競技 (b) 無観客 (c) 選手団の競技での外出禁止が満たされるなら五輪は可能だと思います。
しかし、マラソンは明らかに(a)を満たしませんし、先に述べたリスク1と2がある限り、反対です。
*最後に、私は今研究室の利用を禁止され、不便を感じています。
学生の研究室には最大でも1-2人しかいないにも関わらず、です。それにもかかわらず五輪のマラソンはやる、ということに納得いきません。
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