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2マンライブを終えて

 ナニワの日。『ネムレス+COPY ツーマン「Rough Trade」』が、おかげさまで大盛況のもと無事終わった。

非常に楽しかった。僕はリストの全楽曲をカヴァートラックとして再構築し、パフォーマンスに関してはキーボードを2台並べて臨んだ。テクニックというより、ダンサブルなエンタメ性を前面に押し出したステージング。

演劇的スタンスで対峙するのは初めて。新鮮な心境とともに舞台に立った。

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 今回のセットは、下記のような感じ。

・Digital Watch
・COPY
・Last Train To Clarksville(恋の終列車)
・Aquarius 〜 Let the Sunshine In

プラスチックスのカバーを主としつつ、モンキーズ「恋の終列車」は、プラスチックスがカヴァーしたバージョンよりもっと渋谷系ソフトロック方面に寄せたテイストに作り直し、COPYがプラスチックス縛りなしで手がけた 5th Dimension「Aquarius」は、僕なりに宇宙感を前面に押し出した形にしていった。そして後半の「Let the Sunshine In」は、前半の雰囲気から一転し、アッパーなジャングルリズムを組み、エモく歌い散らかすといった段取りを組んだ。

目論見は的中し、お客さんも大盛り上がり。原曲を知らない人たちもしっかり取り込み、最高のステージとして終えることができた。ありがたい。

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 ネムレスのステージも最高にカッコ良かった。

一番後ろから観させてもらったが、スピードコアなどのいわゆる超高速 BPM のバックトラックに乗せて歌うアイドルということで、目の前のお客さんたちを一気に虜にしていく。「安全第一」とかかれたアップグレード工事現場系衣装の黄色さが、ステージの照明と相まってとても神々しい。

色々あって書ききれないが、とにかく全てが最高だった。最高以外の語彙が出てこない最高の夜だった。

次回は9月。「時代をまるごとコピーする」我らがCOPY、今後も楽しんでやっていきたいと思います。

今日はこんなところで。


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