年度末

　年度末。色んなことが一区切りする。

おかげさまで、今年度最後の納品を先ほど果たし、お風呂が沸くのを待ちながら、ホッと一息ついている。

年頭にも書いたが、人々との再接続とともに、接続の強度がアップデートされているような感覚を抱く局面に何度も出くわしている。以前絡んでいた人との繋がりが、時を経ることで改めて上位互換を果たし、当時は知るよしもなかった深い部分での心境疎通が叶うことで、どんどんストレスやしがらみを感じなくなっている。

単純に歳をとったからなのかは判らないが、無理なく濃厚に付き合える人たちに囲まれて暮らせるのは本当にありがたい。

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不思議なものだが、前述の接続のみならず、あらゆる部分において、ここ数年でもそうそうない「手応え」のようなものを、四半期を迎えた今、すでに感じている。

これまでは「上手くいっているな」という感覚に度々出会えど、それでもどこか不安定でふわふわした感情が否めず、いずれまたいつもの冴えない状態にまた戻ってしまうのではないか、、などといった不安を常に抱えながら、日々を過ごしていた。

しかし、何となく今年においては「上手くいっている」という感覚に至るまでの思考の部分だったり、環境も含めたすべての要素が太い幹となり、自身を盤石に支えてくれているような心強さが維持できているのだ。

これについて別段根拠めいたことがある訳でもないが、何となく感じるのは、今や必須ルーティンと化したこの note の更新が、自分の気持ちのまとめ役として一手に引き受けてくれることで、普段の生活において余計なノイズを抱えることがなくなったことが、まずまずでかいと思っている。

日々続けている人の中には「継続や連日投稿に果たして意味などあるのか？」のような疑問を抱く人も少なからずいるだろうが、僕自身としては、300日目を間も無く迎える今でも、幸いそのような心境に陥ることもなく、比較的健全に淡々と続けることができている。

なんだかんだで、外付けHDD として呼吸をするように書き留める場所があるのは非常にありがたい。早朝に書くことが多いので、生活リズムも整うし。

ともあれ良い年度だった。

風呂が沸いたので入る。今日はこんなところで。