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noteのサークル機能で賞金争奪、大喜利リーグを始めたい

ついに始まりましたね、noteのサークル機能。


そこでこのサークル機能を使って『ドキュメンタル』みたいなことができないかな、とひらめきまして。


お笑い以外のバトル・ロワイヤル


『ドキュメンタル』とはAmazonのプライム会員だけが見られる番組で、ダウンタウンの松っちゃんプレゼンツの密室笑わせ合いサバイバル。

ルールは単純明快。複数のお笑い芸人さんが1人100万円の参加費を払い、お互いに笑わせ合うだけ。

笑わせられた人は脱落。自分は笑わず、相手を笑わせ続けた人だけが最終的に「参加費総額を全取り」できるという、究極のお笑いバトル・ロワイヤルです。


この素晴らしいルールで、お笑い以外のジャンルでも遊べるんじゃないか。

noteのサークル機能を使えば、参加費100万円とは言わないまでも、いくばくの身銭を切って「真剣勝負」ができるのではないかと思うです。

たとえば参加者の中で一番面白いコラムを書けるのは誰か。一番笑える動画を撮れるのは誰か。一番心を震わせる曲が書けるのは誰か。そうしたクリエイティブな戦いができると思うんですね。

もちろん「笑わせた者勝ち」ほど単純なルールにできないでしょうから「何をもって一番とするか」の基準をきっちり練らないといけないですし、参加メンバーのクオリティーが拮抗している前提も求められそうです。

いろいろ詰めなきゃいけない部分はあります。でも、ちょっと面白そうじゃないですか?

たとえば僕は今、こんなテーマで、こんなルールで遊べないかなと考えてます。


ニーポン争奪!オーギーリーグ


ニーポン(Kneepon)というのは僕の造語で「なるほど=膝(Knee)をポン(pon)と打つ」の意味です。

僕が主催するこのサークルでは「ナイスアイデアが求められるお題」に対して大喜利的に競い合い、「ニーポン」の数を稼いでいきます。

お題は、たとえばこんな感じ。

インスタが突然サーバーダウンで復旧の見込みなし。
フォロワー100万超のインフルエンサーAさんが収入源をすべて絶たれた。
さあ、どうやって生きていく?


その回答に対して、

・それは考えつかなかった(=独創性)
・なるほど(=納得感)
・めっちゃ笑った(=ユーモアセンス)

といったポイントを見ながら、上位数名に「ニーポン」を付与。

誰がニーポンに値するかは、最終的にはチェアマン(サークル主催者)が好みで決めます。

ちなみに公平を期すため、チェアマンは大喜利自体には参加しません。あくまでお題を提供し、最終ジャッジを下すのみ。

とはいえメンバーが唸るお題を出し続けなければサークルの魅力は続きませんし、みんなが納得のいくジャッジも必要です。チェアマンにはセンスが求められます。

ともあれ、そうして競い合った結果、「サークル参加費×メンバー数」の総額から諸経費(※)を差し引いた残り全額を、たったひとりが手にする。そんな夢のあるお遊びです。

※noteのプラットフォーム手数料(10%)とクレジットカードの決済手数料(5%)


たとえばサークルの月額参加費が3,000円として、メンバーが100名集まったとしたら、チャンピオンは総額300,000円の85%にあたる255,000円をゲットできます。(支払い方法はチェアマンからの銀行振込かな)

お題は毎月出るので、毎月25万円がもらえるチャンスがあるわけです。いや、お題は毎週1回、4週分の総合ポイントで月間チャンピオンを決定とした方が面白いかな。2週に1回でもいいけど。



しかし心に留めておきたいのは、このお遊びの目的は「お金を稼ぐことではない」ということ。賞金はあくまで結果であって、互いの技量(アイデア)を競い合い、メンバー間で「いいものはいい」と肯定し合うのが一番の目的です。

大喜利みたいに「面白いもの」「素晴らしいもの」をアウトプットした人が参加メンバーから賞賛を受ける、そんな創造的で刺激的な場がつくれたらいいなと思うのです。

名前はそうですね、大喜利的に競うリーグ戦みたいなものですから、名づけて「オーギーリーグ」としましょうか。


なんでそんな儲からないことを?


このサークルを立ち上げたところで、主催者である僕には一銭も入りません。

お題を考え、ルールを整備し、メンバーのケアをしながら、誰もが納得のいくジャッジを下す。そこまでしても、月額会費の総額はひとりのチャンピオンに渡るだけ。手間も時間もかかってしょうがないです。

それでもやってみたいのは、誰よりも「アイデア」が好きだから。

自分自身がアイデアを思いつくのも好きですが、誰かが考えたアイデアに「やられた~」と感服させられる瞬間が僕は好きなんです。「その手があったか」と思うと、体に電流が走る。

ソースを忘れてしまったのですが、ダウンタウンの松っちゃんは「僕の耳が世界で一番、笑い声を聞いた耳にしたい」と言ったことがあるそうです。それでいうと、僕は「世界で一番、膝を打ちたい」と思っているんです。

というわけで、「ニーポン争奪!オーギーリーグ」を勢いで始めてみようと思うのですが、いかがでしょうか?

こういうルールの方が面白くなるよ、みたいな建設的な意見がありましたら教えてください。近日中に、サークル開設の申請を行います。

ここまであれこれ考えて、最終的に運営側から「その使い方はちょっと」ってことで、申請が下りなかったらすみません。

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松岡 厚志 / HI MOJIMOJI
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