見出し画像

NETFLIX見たことありますか?

Netflix(ネットフリックス)は、インターネットで映画やドラマ、アニメなどが見られる動画配信サービスで、Netflixでしか観られないオリジナルの作品も色々あります。


 一昨年、韓国ドラマの『愛の不時着』が流行った時、私もどうしても観たくて、Amazon Fire TV Stickを購入し、テレビの画面で夢中になって観ました。
 Netflixは月額料金が結構高いので、その後は、観たいものが出てきたら料金を払い、観たいものが無くなったら解約するというのを繰り返していました。

 俳優の山田孝之さんがテレビで「『全裸監督』というドラマに出た事が自分の人生をまた大きく変えた」と言っているのを見て、『全裸監督』も観ました。
 AV監督の村西とおるさんの半生を描いたドラマですが、観て驚きました。山田孝之さんのような有名な俳優さんがあそこまでやるとは……
 まるでアダルトビデオそのもののようなドラマでした。

 満島真之介さんや、玉山鉄二さんも出演されていましたが、一番驚いたのは、NHK朝ドラの『ひよっこ』にも出演されて、今、人気絶頂の伊藤沙莉さんがアダルトビデオのヘアメイクさんの役で出演されていたことです。
 男優さんの股間にガムテープで前貼りをしたり、小麦粉を水で溶いた怪しい液体を女優さんにかけたりと、かなりすごい事をしていらっしゃいましたΣ(゚д゚lll)


 それはさておき、『全裸監督』を観終わったところでまたNetflixを解約したのですが、しばらくすると息子が私のところに来て、「ねぇ、どうして『イカゲーム』とか、『呪術廻戦』とか、見れなくなっちゃったの?」と言いました。

ーー えっ⁉︎   もしかして、Netflix観てるの?Σ(゚д゚)

 息子がNetflixを観てるとは思いもしませんでした。
 そういえば、パソコンやタブレット端末でもNetflixが見られるという事が頭にありませんでした。

 息子は父親を亡くしたせいか、祖父母達に甘やかされていて、自分専用のノートパソコンも、iPadも買ってもらって、持っているので、自由に観ることができたようです。
 一瞬、「どこでNetflixの事を知ったんだろう?」と思いましたが、最近の子供達は私達の時代とは全然違い、YouTubeなどで様々な情報を得ることが出来ますよね。
 『イカゲーム』や『呪術廻戦』が流行っているということや、どうやってそれらを観ることが出来るかといった情報はいくらでも手にする事が出来ます。

 話はちょっとそれますが、息子は流行りの歌も色々と知っていて、よく口ずさんでいます。最近はいつでも高品質の音源が、検索するだけでYouTubeなどで手に入るので羨ましいですよね。
 私が子供の頃は、テレビやラジオから流れてくる歌謡曲をカセットテープに録音して聴いていました。それを録音している時に限って、母親が「早くお風呂に入りなさーい!」と言ってきたりして、イライラしました( *`ω´)

 話を元に戻しますが、Netflixでは、一つのアカウントの中に個別のプロフィールをいつくか設定する事が出来ます。
 Netflixを開いた時、「どなたが観ますか?」と表示されて、自分の名前のプロフィールのアイコンを選択して視聴することになります。
 動画を視聴するごとに好みが記録されて、おすすめの動画がトップページに並ぶようになります。
 例えば、お母さんにはおすすめの韓国ドラマが次々と表示され、子供にはおすすめのアニメがどんどん表示されるようになります。

 私は映画を時々見ますが、それがちょっと艶かしい場面がある映画だったりすると、おすすめ動画ということで、エッチな映画がどんどん候補に出てくるので、
「そういうつもりじゃないんだけどな……」といつも思います(^_^;)

 息子がNetflixを見ることを想定していなかったので、我が家のプロフィールのアイコンは1つだけで、息子は当然、私のプロフィールで見ていたはずです。

ーー ということは、私が『全裸監督』観てたのバレてるのかな?
   というより、息子も観てたりして……( ̄▽ ̄;)

 息子に『全裸監督』のことは訊きませんでしたが、
『イカゲーム』観たの? 怖くなかった?」と訊くと、「大丈夫だよ」という返事。
 私は『イカゲーム』のことも気になっていましたが、かなり残酷で、気分が落ち込むと聞いていたので、見るのをためらっていました。
 でも、息子が観てしまったのなら私も観てみようと思って、観ましたが、やっぱりすごく残酷で、救いの無いようなドラマでした。
 こんな残酷なドラマを息子や子供達が観ているのかと思うと複雑でした。

 でも、そんな映画が流行っているということは、『日本は平和なのかな』と思いました。
 だって、戦争中なら戦争の映画なんてとても観られないし、いじめられていたら、いじめの映画は観たくないですよね?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?