なんで産後のケア?ー後編ー


これはヤバい、と感じた出来事は
夕飯の準備をしてくれようとしていたとき、サラダに使う予定のレタスがしなびてしまっていました。
はい、ただそれだけのことです。

が、姉はそのレタスを見るやいなや
「こんなの使えないじゃん!」と喚き声をあげ、生ゴミ袋にレタスを投げ捨てました。
そして肩を震わせながら
静かに涙を溢しはじめました。

私は甥っ子を抱きながら、力の抜けきった姉の後ろ姿を呆然と見つめていました。


断っておきますが、姉の冷蔵庫で野菜がいたむなんてのはありふれたことで(笑)
姉はそのたびに、またやっちゃった!と鼻歌を歌いだすような、本来は愉しい人です。(地球にはやさしくないですね、すみません...)

姉の凶変ぶりは、もちろん産後のホルモンバランスの影響もあったと思いますが、
やはり、パートナーの育児への非協力、そして産後メンタルに関する無理解によるものも大きいな、
と側で見ていて感じました。


それから...

生粋の長女気質の姉は、そのまま外部のサポートに頼ることなく初めての育児に奮闘し、
私の感覚的には2~3年かけて、ようやく元の穏やかさを取り戻していきました。


現在、甥っ子は年長になりますが、
そのほとんどの期間を姉はワンオペしてきたといっても過言ではありません。

もちろん、パートナーとの夫婦関係はこじれたまま、今日も彼は、週末のテニスのレッスンの空き状況に最大の関心を向けていることでしょう。

※姉は幹部候補のバリキャリです

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