いざ、婦人科パート2

次は女性医師のいる婦人科を選びました。

同性の方が理解されにくいんじゃないか...
婦人科不信に陥っていた私は不安でいっぱいでした。
そして、今度は診察台を汚さぬよう、無用な言葉に傷付けられぬよう、平時に受診しました。

妊婦健診もしているその医院では、
待合室にホワイトノイズとオルゴールが流れ、診察室に入るとハキハキと話すさっぱりした50代くらいの先生がいました。

そして、私の話に頷きながら耳を傾け、
そつなく内診を終えると

「月経困難症ですね。腺筋っぽいような感じもあるけど、ピルの服用で改善が見られることもあるので、まずはそこから始めましょう。」


ああ...


声をあげて泣いてしまいそうなくらい、嬉しいというか...
もっと、ありのままの私の存在を認めてもらえたような安心感に包まれ、視界がぱあっと明るくなったのを覚えています。

私もピルを飲んでいいんだ!
夢にまでみたピルを...!

(ピルを服用し始めて、貧血も数ヶ月かけて徐々に改善されました...感涙)


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月経改善編は、ここで完結です。
今、同じように月経困難症で辛い思いをしながら過ごしている方、
将来の妊娠に漠然とした不安を抱えている方に少しでも前向きな事例をお見せできたらと思い、綴ってきました。

ただ、ハッピーな展開を迎えるまでもう“なん悶着”か見届けていただければと存じます...

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