看護師を辞めて大好きなコーヒーの世界へ

みなさんお久しぶりです！そしてはじめましての方ははじめまして！まりかです。

今日はのらりくらりの頭の中シリーズとして、わたしの頭の中を少しばかしお話させて頂きます！

インスタグラムのDMや相談などで「転職したきっかけを教えてほしい」「新しいことを始めたいけど悩んでいる」との声を聞くことが増えたので、この場を借りてお話できたらな〜と思いました。

看護師を辞めるまで

5年間リハビリテーション病棟で看護師をして、今年の4月からバリスタに転職しました。
わたしは中学生の頃から理学療法士を目指していたのですが勉学に十分に励むことが出来ず、国公立大学に落ちたんです。浪人する勇気も無く、どうしよう〜と悩んでいたときに高校の担任に「看護師もリハビリに携わることができるよ！」と教えてもらい看護師を目指すことに。

晴れて、東京の病院に就職が決まり入職しました！理学療法士にはなれなかったけど、やっぱりリハビリテーションに携わりたいという強い思いがあって、リハビリテーション病棟へ配属しました。

看護師として働きながらも、将来カフェやコーヒー屋さんで働きたいな〜という気持ちはずっとありましたが、人間関係も良い！お給料も良い！お休みもとりやすい！そして辞める理由が無い！という環境から、看護師を辞めて他のお仕事をするという勇気はずっともてなかかったんですね。

そして3年目のときに、環境を変えたいという気持ちとリハビリテーション病棟の看護師としての漠然とした不安を取り除くために、急性期病院で1年間出向としてお勉強しに行きました。
その後、元の病棟に戻ってきて、ありがたいことにそのときに一緒に働いたメンバーも尊敬できる方々ばかりで働きやすかったし、この頃からリハビリテーション看護って楽しいなあと思うことが増えました。

5年目にコロナウィルスが流行り始めました。
たくみとのらりくらりの活動で、カフェやコーヒー屋さんに出かけることや、取材することも増えてバリスタさんに大変ありがたいお話を聞けたりとカフェやコーヒーに携わりたい！という思いがより一層大きくなっていきました。

また、コロナウィルスが流行っている中で看護師をしながら、目の前にいる患者さんの人生に携わることはとってもありがたい経験だし誇らしいお仕事をさせてもらっているけど、自分の人生を本当に大事に素直に生きることが出来ているのか？と考えることが増えて、そこで大きなきっかけは無いけれど突然"あっ好きなことをやってみよう！"と思ったんです。なんだかこの思いが急に頭の中に降ってきたんです。

コーヒー屋さんで働くまで

そこからはもうあっという間で、そう思った次の日に上司に相談して辞めることにして、3月に看護師を退職しました。退職届けを出した頃(12月ですね)にはまだ、どこで働くか決まっておらずバリスタの求人を見ても"経験者優遇"という弱気になってしまう圧倒的5文字がそびえたっていました！（笑）。一時期あるカフェで少しだけ働かせてもらった時期もありましたね。

大きな転機は3月に『LIWEI COFFEE STAND』で取材させて頂いたり、ラテアートのセミナーを受講したのですが、その頃にちょうど求人も出ていたんです！
そしてご縁があって4月から働かせて頂くことに。大好きなコーヒーを身近で触れて楽しいし、何よりオーナー夫婦が優しくて優しくて。感謝の気持ちが止まらないですが、本当にありがたい時間だなあと日々感じています！

記事にも書きましたが、LIWEI COFFEE STANDといったらラテアート！と思い浮かべる方が多いと思いますし、ラテアートを見に来て下さるお客さまが多い印象です。ラテアートどころかコーヒーに携わること全てが初心者のわたしですが、オーナー夫婦の日々のご指導のおかげで、コーヒーやラテアートを楽しく学んで練習しています！

転職をした自分が思うこと

あくまでわたしの考えにはなりますが、今のお仕事やしている事を辞めるか迷っているときって、今していること(わたしだったら看護師)を辞めたくない理由、続けたい理由が少しでもあるから次に踏み出せないと思っていて、そういうときって今のしていることを続けていてもいいのでは？と思っています。
動き出すときって、物事の歯車が噛み合うように周りの状況がタイミング良く動いてくると思っています（例えば、自分の好きなカフェが求人を出したとか）。要はタイミングってやつです。それが来るまで時の流れに身を任せてごらん！と伝えたいです（抽象的な伝え方でごめんなさい）。

それともう一つ伝えたいのは、看護師の仕事が嫌になったから辞めたのではなく、やりたいことが出来たから辞めたんだ！ということです。この気持ちが1番大きいですね。

転職してまだ3ヶ月。未熟者で困難も時折あるけれど、バリスタに転職出来て良かったなあと思います。オーナー夫婦はわたしと同世代で、同世代の活躍は自分にとって、とっても刺激的で夢ももっともっと新しく大きくなりました！毎日楽しい日々を送っています。

看護師を辞めてバリスタに転職した流れは以上になりますが、相談してくださった方々の目に届いて、少しでも背中を押したり参考になったら嬉しいなあ。

わたしとしては今までのように大好きなお店の紹介や発信を続けていきたいですし、バリスタとしてコーヒーの勉強も続けていきたいです。自分のお店に立てる日が来るように、新たな一歩を踏み出したわたしの拙いお話でしたが、見てくださりありがとうございました！

のらりくらり　まりか