見出し画像

【50代の大学生日記 第30話】私があまり語らない趣味で達成した偉業

 私の趣味について、書道(昇段試験6連敗中)、自家製米麹づくり(最近バイトが忙しくて休業中)、京都の街さんぽ(膝痛と猛暑のため外出はしたくない)は、ちょくちょくnoteに登場しますが、もうひとつめったに登場しない趣味として、「競艇」があります。もちろん、私がボートに乗ってレースに出場するのではなく、公営ギャンブルのほうです。公営とはいえ、ギャンブル=悪の印象が強いですが、宝くじのように控除率55%(主催者が売上から55%を儲けや経費として差し引いて、残りの45%を当選金としてくじを買った人に還元するという意味のギャンブラー用語)というような主催者ボロ儲けのシステムや、パチンコのように多分に運に左右されるギャンブルとは違い、控除率25%、6艇によるレースなので「ありえない!」ことが起こりにくく、運だけではなく経験や過去データに基づきある程度科学的に展開を推理し予想ができるという点でかなり良心的なギャンブルだと私は考えています。
 近頃はネット中継で予想解説を聞いて、ネット投票で賭けて、リアルタイムにレースを見ることができるようになったので、本場(ほんじょう、レースがリアルに行われているレース場を意味するギャンブラー用語)はガラガラで「ジジイの社交場」と化しているところが多いにも関わらず、売上はどんどん右肩上がりのようです。でも私は本場へ行って名物のB級グルメを食べるのが好きで……
これまでに、全国に24場(じょう、レース場を意味するギャンブラー用語)ある競艇場のうち23場に行ったことがあります。車中泊の旅が好きで全国を旅していた頃に回ったところがほとんどです。最東端の桐生ボート(群馬県)に行き、残すは最西端の大村ボート(長崎県)を残すのみとなった直後にコロナ騒ぎが始まったので、この趣味も中途半端なところでストップしています。
 私がnoteではめったに語ることのない趣味である競艇ですが、このたび偉業(あくまでも自分的)を達成したのでこの場で自慢したいと思います。競艇ファンのための2大業界誌のひとつ『マクール』が運営している有料サイトの中に『新競艇魔王決定戦』というコーナーがあるのですが、この度、これで10位に入賞し、賞品をいただきました。このコーナーは毎日2000ポイント(1ポイント=1円相当)のお小遣いをもらって指定されたレースの予想をして、ポイントで舟券を買い、決められた期間でポイントをどれだけ増やすかというゲームです。私の場合はコツコツと増やしたポイントのすべてを最終レースに賭けて、はずして破産するというパターンがほとんどなのですが、今回は順調にポイントを増やしたうえに最終レースも的中し、初の入賞を果たしたわけです。

10位入賞 守山もりお

ちなみに成績は、28レースに参戦し、回収率393.8%! 自分のリアルのお金で賭けていたら、28レース終了後には約4倍に増えていたわけで・・・・・・
買っておけばよかったと思うわけです。(たいていは負けるので、たまには勝たないと張り合いがないという程度のことですが)
 そして、先週うちに賞品が届きました。女子レーサーのクリアファイル
勝負服を来てレースに挑む姿は男女を問わずかっこいいですね~。オーラが出てます。

勝負服のクリアファイル

そして、その裏面は、普段着の女子レーサー
こんなん着てたらそこらへんにいる普通のお姉ちゃんやんか。
でも、ここ一番で上の写真のように輝けるって、かっこいいですよね。

普段着の女子レーサー

そして、「へっぽこレースファンのレジェンド」蛭子さん作の絵のシールとボールペン。

蛭子さんシールとボールペン

最近、レース場へ足を運ぶことも、リアルのお金を賭けることもほとんどなくなりましたが、これからもギャンブル道を邁進してゆく所存でございます。早く大村ボートに出かけられる日が来ますように。めざせ! 年間ランキング入賞! それではごきげんよう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?