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JLPTのアメリカ会場が満席

今夜、アメリカ在住の方と、JLPT2級対策レッスンがあるので、「XXさんにもう申し込んだかきかなきゃ。締め切り何日だったかな」と思いながら、JLPTのアメリカでの開催を仕切っているAmerican Association of Teachers of Japaneseという組織のホームページを先ほど開きました。

今年分の受付終了

なんと、12月5日の開催分はすでに受付終了とのこと。募集開始数分で満席になったそうです。昨年実施できなかったこと、コロナ対策で各会場の受付人数が制限されたことなどが原因のようです。

会場によっては、8月23日の募集開始直後にサイトがクラッシュしてしまったところもあったとか。

もともとの締め切りが9月12日だったので油断していました。大ショックです。アメリカは7月の開催がないので次の挑戦は来年の12月になってしまいます。

世界的に中止または規模縮小

今回はアメリカは、キャパシティが少なかったという問題がありましたが、そもそも去年に続いて中止になった会場も多く、アメリカやカナダの一部の都市でも中止になってしまいましたし、ヨーロッパも同様です。

イギリス在住の方は、イギリスで受けられないので、飛行機で1時間で行けるアイルランドやフランスでの受験を考えたそうです。ですが、前後の隔離期間を考えたら試験のためだけに渡航するのは近場とはいえかなり負担になるので来年頑張るとおっしゃっていました(泣)

私がJLPTのレッスンをしている方は、力試しに受けるタイプの方が多く、就職に必ず必要など、絶対に今年受けないといけないわけではない方ばかりなので救いはありますが、モチベーションはダダ下がりで、大ショックでした。

情報収集やネットワーキングの大切さ

今回学んだことは、事前の情報収集をすべきだったということです。

私のレッスンを受けてくだっさている方で、ワシントン在住ですでに申し込み済みの方がいらっしゃいます。8月24日にレッスンがあり、その時に受付開始の瞬間に申し込んだとおっしゃていました。その話を聞いたときはあまり深く聞かなかったのですが、日本語学習者の掲示板などで、すぐ満席になる可能性があると聞いていて、スタンバイしていたのかもしれません。

また、日本語学校などでは、すぐに満席になることを見込んで、受付開始した瞬間に申し込みをするように、指導があったかもしれません。横のつながりがない私は全然気づきませんでした。


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