なぜだかグレなかったサバイバル人生 その6

私の行っていた幼稚園は名前が超絶インパクトがあるんですが…
無宗教の学校法人でした。母は妹が行くことになるのびのびとした子どもを育てる幼稚園に入園させたかったらしいのですが、過保護?な父がバスのある幼稚園にすると言って決まったそうです。

今でも覚えているんですが、
「バスで幼稚園に行く」ということが年中世代(5歳)にはよくわかりませんでした。
そもそも「幼稚園」というところもどんなところかわかりませんでした。

なので、母ちゃんも一緒にバスに乗って行くと思ってたんですよね。
したっけ、幼稚園って子どもが行く場所なんですよね。(笑)

バスがお迎えに来たのですが私は上記のとおり、よくわからず。
「なんで!?」という気持ちから初日にギャン泣きをかましました。
だって知らんし!!!!もっと説明しといてくれや!!!!的に。(笑)

初日にギャン泣きしたものの、幼稚園ライフはそこそこ楽しんでいたようです。

これも覚えているんですが、幼稚園の先生がピアノを弾いてお歌の時間をするわけです。ピアノが弾けるの超カッコいいわ〜と思って、家に帰って母ちゃんに「ピアノ習いたい!」と頼み込むわけです。
母ちゃんは「ピアノは発表会とかがあって大変だからエレクトーンで楽しく弾いた方がいいよ。」とエレクトーンの世界に誘ってきたわけです。
結果エレクトーンを習って楽しめたので母に感謝です。

そんなこんなで年中のふじ組さんから、年長のさくら組さんになりました。
幼稚園はサボるけどエレクトーンは行くなど、当時から自由奔放でした。

年長になってから母に「今日は何してきたの?」と聞かれることが増えました。
私はいつも「粘土。」と答えていたそうです。

たしかに粘土で遊んではいた。が。
母ちゃん曰く、「できごとを話すのが面倒だっただけだ。」と。

省エネな幼稚園児だったみたいです。
みなさんも返答が面倒なときは「粘土。」で。

書籍化などのお話、お待ちしております。
次回はカービィの話かな。ふふ。ではまた。

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