見出し画像

私が徳島ヴォルティスに期待する理由

初めまして、日本のどこかでサッカーの育成年代の指導をしておりますnorainuと申します。

これまでSNS等で発信などはしていませんでしたが、自分の勉強のためにもSNSを活用して行こうと思い始めることとしました。ゆくゆくはブログも開設していこうと考えています。暖かい目で見ていただけるとありがたいです。

さて、本題に入りますが、今年のJ1で私が期待しているチームは徳島ヴォルティスです。その主な理由を書いていこうと思います。

①確立されたチームスタイル・クラブアイデンティティ

 J2のころから見ていましたが、徳島ヴォルティスはリカルド監督が就任してから一貫したチームコンセプトを持ちチームスタイルを築いてきています。(今年からリカルド監督は浦和レッズの指揮をとるようになりました。)J1に昇格してもそのコンセプトは変わらず、補強をしてもただ単に能力のある選手を獲得するのではなく、チームスタイルに合う選手の獲得を行っているように思います。これまでのJ2からJ1に昇格するチームの多くはJ2での積み上げを捨ててJ1で戦えるように補強を行う傾向(こだわりを捨ててとにかく残留みたいな感じ)にあったように思いますが、徳島ヴォルティスはチームスタイル・クラブアイデンティティを崩さず、J2からの積み上げを大事にしてJ1でも戦っているように思います。このようなクラブがJ1で躍動し、J1残留することができたなら今後の日本サッカーは良い方向に向かっていくと考えています。是非ともJ1で戦い抜いてほしい。

②選手の平均年齢

 徳島ヴォルティスは選手の平均年齢がとにかく若いです。プレイヤーの多くは20代で、GKの上福元選手を除けばフィールドプレイヤーの平均年齢はさらに下がります。伸びしろが多く、一試合毎の成長が目に見えて感じられます。若い選手の躍動感あふれるプレーは見ていて気持ちがいいです。また、新型コロナウイルスの影響で新監督が現場に入れていない状況ですので、新監督が現場に入ってからの変化も楽しみにしています。

③地方クラブ

 徳島ヴォルティスは誰が見てもわかるような地方クラブです。メインスポンサーは大塚製薬(ポカリスエット、カロリーメイト等)で大企業とはいえ、四国の小さな地方都市がホームタウンです。J1で一番人口が少ないところにあるクラブではないかと思います。(時間がある時にしっかり調べて数値を示して別記事にしたいと思います。)そんな小さな地方都市のクラブが日本の一番上のカテゴリーで戦っているって実はすごいことなんです。地方都市のクラブがJ1でプレーできることが証明されれば、他の地方都市のクラブのモデルケースに成りえると思います。そうすれば、日本全体のサッカー文化の向上に繋がると考えています。

④誰が見ても楽しめるサッカー

 徳島ヴォルティスのサッカーは「アグレッシブでコレクティブ」なサッカーです。アグレッシブなのでサッカーを深く知らない人でも熱くなります。ボールがよく動き、常に攻撃を意識した戦い方なのでシンプルで分かりやすく応援しやすいと思います。サッカーを深く知っている人が見てもポゼッション時の配置や、ビルドアップ時の選手のかかわり方など戦術的に深く見ることができます。シンプルなのに奥深い。素晴らしいサッカーをされていると思います。

まとめ

長々と書いていますが、とにかく徳島ヴォルティスは面白い!!そして、このチームがJ1で躍動してくれることで日本サッカー全体が面白い事になるんじゃないかという期待感が大きいです。今年は徳島ヴォルティスに注目していきたいと思います。

最後に

最後までこのようなつたない文章を読んでいただてありがとうございます。日本サッカーが文化になっていきますように。。

PS

徳島ヴォルティスサポーターの鳴り物の応援は癖になりますw阿波踊りおそるべしw

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?