見出し画像

野良起業家の経営日記②2021年の軌跡とこれから

はじめに


早いもので2021年大晦日となりました。
過ぎ去ってみれば、あっという間の1年です。まぁ毎年のことですが。

個人的にも、振り返りというのは大事だなと思っています。
人って忘れるようにできている生き物なので、どんな辛い経験もいつの間にか忘れて、また同じ失敗をしたりします。なので、ちゃんと経験を糧とできるように振り返りっていうのをやっておいたほうがいいなと思うわけです。
また同時に、なんとか今年一年も生き延びていけたかという感慨もありますしね。ほんと、常に生きるのに必死です。

2021年にやったこと

というわけで、まずはざっくり振り返っていきます。

1月:資金難!ガサゴソ資金工面大作戦!
3月:BB小説家コミュニティ第2期募集開始!定員50名を超えて62名参加!
5月:投資家へアプローチ開始!アクセラレータープログラムReViveに参加!
7月:BB小説家コミュニティ第3期募集開始!78名参加!最大規模を更新!
8月:VCとの面談の日々。
9月:小説下剋上コンテスト始動!
10月:BookBaseのシステム改修!エラー頻発で死ぬかと思った。
11月:BB小説家コミュニティ第4期募集開始!88名参加!まだまだ熱いぞ!

さっくりと思い出すとこんな感じの1年でした。
大まかにまとめると、作家向けのコミュニティを固めつつ、投資家へのつながりとアプローチを強化して、コンテストまでやってみれた!って感じです。

今年1年がなんとかできたのも本当に『BB小説家コミュニティ』がうまく行ってくれたからですね。ほんと、中身を作り上げてくれた編集長、そしてがっつり手伝ってくれている編集の方々、そして参加してくれた皆様には感謝しかないです!

コミュニティは普通なら期限とか作らずにやるんでしょうけど、今回のやつは締め切りを作りたかったので、集客が大変なのは覚悟の上で単発形式でやりました。毎回、募集期間は僕が中心で人集めするんですが、毎回プレッシャーも大変でストレスがマッハでした笑
けど、やっぱり参加してくれた人たちとしっかりコミュニケーションもできて、すごくよかった!って言ってもらえるし、情報拡散のお手伝いもすごいしてもらえるのでありがたい…!ってなってました。本当に一人だと無理でした…。

また、ずっとやりたいって思ってた小説のコンテストも開催できてよかったです!
下剋上コンテストっていう一度落選してしまった作品のみを対象とするていうのもかなり面白くて、実際に作品を読ませてもらえて、こんな面白い作品あるのか!って希望が生まれました。
来年はまたコンテストの二回目とかもやりたいですし、今回受賞した作品をBookBaseにて販売もさせていただく予定ですので、お楽しみですね。

あと、投資家へのアプローチ。
これもかなり時間と労力を割きましたが、結果としてはやってよかったなと思っています。
BookBaseについては、まだまだ改善余地もたくさんあって実績もまだまだなので両手を上げて投資される案件ではないんですが、それでも投資家の人たちがどういう温度感で見てくれるのかっていうのやどこに着目してくれるのかっていうのを知れたのはすごいよかったです。
ちゃんと繋がりも作れたので、もうちょっとBookBaseの実績を下積みできれば外部資本引っ張ってくるのも難しくはなさそうです。
たまたまの縁で京都のアクセラレータープログラムReViveに参加できたのもよかったです。めちゃくちゃ良い経験になったなと思ってます。シンプルに今年1年でプレゼンスキルが上がりました。やはり経験値こそ最強…!

2021年のまとめ

そんなこんなで正直めちゃくちゃ大変な1年でしたし、課題も山積みとなってますが、2020年のときを思えばちゃんと前に進んでいるので良し良しです。
なんせ、ちゃんと編集部も作れて、コミュニティの売上も立ちつつ、コンテストの仮説検証も進んだので、1年の成果としては上々だと思います。

反省点としては、目に見ていた課題について手がつけられなかったのが結構あったことですね。これは単純に資金不足のせいなんですが、来年はここにしっかり手を加えていきたいと思っています。

2022年にやりたいこと

さて、振り返りはここまでにして来年の話です。
来年の主な課題としては

①BB小説家コミュニティのライトプラン実装とコミュニティ拡大
②BookBaseの作品数&流通額の増加
③外部資本の引き込みと組織強化&システム強化

こんな感じですね。
サポート環境は整ってきましたし、事業としても大きな収益源になりつつはあるものの、肝心要のBookBaseをちゃんと軌道に乗せていかないことには出版革命も夢のまた夢なので、固まってきた足場を踏みしめて飛躍していかなばいけません。

ざっくりとしたイメージとしては、上半期で下剋上コンテストの受賞作を軸に販売に力をいれて、下半期にその実績を基に資金を掴んで、さらに大きく打ち手を広げていくって感じですね。

BookBaseについてはサイトのシステム面とデザイン面もちゃんと強化して、より使いやすくしつつ、作家さんが楽しんで稼げるようなゲーム性の高いものにしようとしてるので、そういうことができればいいかなと思います。

いい加減来年で生活費の心配はせずに済むくらいの基盤を創りきりたいものですが、果たして果たして…。

基本的に焦って良いことは1つもないので、1歩1歩やっていきます。

最後に

というわけで、2021年の締めくくりです。
今年はコミュニティがずっと楽しくて、皆さんにも喜んでもらえたことがたまらなく嬉しいのと同時に、自分が本当に小説好きなんだなと実感した1年でした。

そして、僕らみたいな存在にとって使ってくれるユーザーさんやコンテンツを出してくれる方々の存在をおいては何も意味はないということも改めて思いましたので、ちゃんと作家さんと読者さん両方がハッピーになるサービスを作りきれるように、来年も頑張ろうと思います!

改めまして、多くの方に支えてもらった1年でした!
また来年もよろしくお願いします!

あ、BookBaseについての話はまた年始にでもNote書こうと思います!

ではでは、良いお年を!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?