手放しのメリット!手放しとは?

こんにちは。
手放し専門占い師ノラです!

今日は手放しについて書いていきたいと思います。

手放しと言われると、
文字通り『手を放すこと』
それに転じて『特定の所持品の所有をやめる、所有権を放棄する』
という意味を思い浮かべる方が多いと思います。
もちろん、それも正解です。
しかし、手放しには他にも
『批判・制限・条件などを加えないこと』
『遠慮や気兼ねをしないで、おおっぴらに感情を表すこと』
という意味があるのです。
「手放しに誉める」
「手放しに喜ぶ」
みたいな文脈で使いますよね。
これは、いわゆる『ジャッジからの解放』というニュアンスも
あると私は思っています。
ジャッジとは、ざっくり書くと
「これは長所だ」「これは短所だ」
「こういう事をしたら他人のウケが良さそう」
「こういう事は周りの目が気になるからやめよう」
などの、良し悪しや正しさの基準のことですね。
何かの大会の審査員みたいな存在を想像していただければいいと思いますw
集団社会で生きるうえでは自制心が必要で、
モラルやマナーを守ったり周りの目を意識することは大切です。
ただ、それも度を超すと、自分がしたい事や自分が好きなものなどの
『心で感じるもの』を無視していくことになります。
無視を続ければ、心は委縮して自己主張しなくなっていきます。
すると、頭と心がコミュニケーション不足に陥って方向性がずれます。
(「いいえ、わたしは好き嫌いと良し悪しが一致してて
正しいことや良いことをするとわくわくしてストレス解消になりますよ!」という場合は頭と心が一致してるので大丈夫です)

頭と心の方向性がずれたままにしておくと、
「なんか疲れやすい」
「なんかモヤモヤする」
「なんかどうも頑張れない」
「頑張ってるのにうまくいかない」
「『どうしたいの?』って聞かれても自分のしたい事が分からない」
「自分の機嫌の取り方が分からない(から他人に機嫌を取ってもらおうと依存してしまう)」
という状態になってしまいます。
こうなると苦しいんです。
頭に倣って世間的に【成功】【幸せ】とされてるものを
とりあえず手にしてみるんですが
それが本当に望むものかどうか分かってないので
「なんか違う」
「こんなはずじゃなかった」
という違和感を覚えるようになってしまいます。
そして満たされないままなので、他のものもひととおり欲しくなって
クタクタになりながら手にしますが、やっぱり
「これじゃないんだよなあ」
「何をしても満たされないなあ」
という、すごく疲れるのに満たされない状態の
つらいループになることも……。

そこで手放しの出番です。
善悪の過度なジャッジを手放して頭と心の整理をしていくのです。
善悪のジャッジをゆるめる事で、
委縮してしまってた心がのびのびと主張できるようになって
心と頭のコミュニケーション不足が改善されるので
『自分の本当の望み』や
『その望みを叶えるための自分に合った方法』などの本心が
分かるようになります。

本心が分かるようになると、更に手放しは進みます。
なぜなら今まで本心が分からなくてとりあえず手にしていたものが、
いらなくなるからです!
それらを手にするため、手に入れたあとに維持するために使っていた労力を
自分の本当の望みのために一点集中で使えるので
叶いやすく、疲れにくく、楽に満足感を得やすくなるのです。
ひとことで書くと軽やかに満たされるようになるという事ですね!

そうすると、生き方も変わります。

先ほど書いていた状態も
・なんか疲れやすい→労力を効率化できてるので疲れにくい!
・なんかモヤモヤする→自分の気持ちが分かってるのでモヤモヤしにくい!
・なんか頑張れない→頑張る内容もそのための労力も効率化できてるので無駄なく無理なく頑張れる!
・自分のしたい事が分からない→分かる!
・自分の機嫌の取り方がわからない→自分の気持ちが分かってるので機嫌も自分で取れる!不機嫌になる事も他人に依存する事も減る!

と好転していき、つらいループから楽しいループに変わっていくのです。

以上が私の思う手放しのメリットです。
もちろん、手放しのメリットは他にももっともっとたくさんあるので、
ちょこちょこ書いていくつもりです。
また読んでいただけますと嬉しいです!

ここまでお読みいただきありがとうございました✨

手放し専門占い師・ノラ(Twitter

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