P社ワクチン新文書の知るべき10のこと:米国ハイテク連続起業家と仲間たちによる分析
アメリカのコロナ事情3月初旬
アメリカのコロナ事情が少しずつ動き出しています。
今週(3月7日)から最もコロナ規制が厳しかったニューヨーク州で、ワクチンパスとマスク着用等コロナ規制の緩和。
ハワイ州は3月25日にマスクの義務付けの終了を発表。ハワイ州がコロナ規制を最後まで続けた州に。
CDCが米国内の多くの地域で室内用マスクの義務付けを取り下げ(2月末)。
イベルメクチンの薬局での処方をニューハンプシャー州で開始?
上院がパンデミックに対する国家緊急事態宣言を終了させる決議案を可決。しかし、この決議案が民主党が支配する下院を通過する可能性は低い上、法案通過の場合、大統領による拒否権行使をバイデン政権が示唆。
NYタイムズ、CDCが大部分のデータを公表していない件を追及。(*左翼メディアがバイデン政権べっとりのCDCを批判しているのがびっくり)
FDAのおかしな要請、却下される:ファイザーワクチンの承認情報、今年9月末までに開示(*1月31日から定期的に開示が開始されています)
何気にイベルメクチンにも動きがあったのです。ただし、反対勢力もまだまだ根強く・・・未だ、動物の薬としてFDAが承認した〜という説明するメディアは、心の強さを感じすらします。
個人的な感想で、根拠らしい根拠はないことなのですが・・・、現在のアメリカのコロナ事情は、”逃げるが勝ち”的なモードに入っているような・・・。がんとして動かないのは、バイデン政権と民主党です。全州がコロナ規制を解除している中、緊急事態宣言を続けるというのは・・・???
P社ワクチン新文書・知っておくべき10のこと
ハイテク起業家を動かしたもの
そんな中、”ファイザーの新文書について知っておくべき10のこと”という記事を見つけました。 財団法人ワクチン安全性研究財団 常務理事、スティーブ・カーシュさんが書いた記事です。
どんな団体かというのが下記のサイトです。現在のコロナ政策やワクチンについての情報提供が適切に行われることを目指した団体ということです。
スティーブ・カーシュさんは64歳で引退するまでハイテク分野での連続起業家だったようです。医師ではありません。そんな彼がなぜこのような団体で情報公開を行うようになったのか?以下は彼自身が情報公開を行っているサイトにあった”About”からの抄訳です。
科学者がワクチン推進ではない発言をすると、キャリアを干されてしまうのがここ2年間のアメリカでした。「自分は医師じゃないから、医師免許剥奪される心配はない」と、カーシュさんは語っていました。確かに。助成金をカットされる心配もありません。
その分野の専門家が最も真実を言いづらいポジションにいる・・・というのは、コロナウイルス起源論の論争でよくわかりました。私もカーシュさんと似ていて、データ第一の理系の人はデータに反した意見を言うことはないと信じていたんですけどね・・・。
ファイザー社新文書とは?
昨年の11月から今年3月1日に至るまで、ファイザー社はワクチンに関する様々な形態の文書を公開したようです。これまでに150の文書があり、推定5万ページで構成されているそうです。文書はすべて第三者ポータルサイトに掲載されています。(*ポータルサイトの運営者はファイザーではなく、第3者)。
この記事の最初には以下のような注意書きがありました。
”About”にあったように、彼は自分の意見を押し付けようとしているわけではなく、一通りの自分の考えを表明はするものの、誤りの私的にもオープンで主張に誤りがあれば、訂正する姿勢を持つ方のようです。彼が求めるのは、”意見の相違を解決するために開かれた科学的討論”だからだと思います。
膨大な量の資料ですから、分析にも時間がかかります。このタイミング(昨年11月〜)での公開には、分析に必要な時間と、ワクチン接種義務化の締め切り日、そして、何より、FDA申請データをめぐる裁判での判決の影響があったのではないか?と個人的に考えています。
スティーブ・カーシュさんの元記事には、それぞれ彼がそのように考えるに至ったデータのリンクが貼ってあります。私もすべての一次情報に当たれているわけではない状態ですが、3回目を検討されている方にとっては、ご自身で直接データをご覧になってご検討される方が良いかもしれないと思い、シェアさせていただきます。
重要な結論:彼らのデータは彼らの主張の裏づけになっていない
以下は、記事の抄訳です。
ファイザー社自身のデータは、同社の新型コロナワクチンが "安全かつ効果的 "であるという主張を裏付けてはいません。ファイザー社は、彼らのワクチンが新型コロナへの感染を防ぐと主張することによって、FDAに嘘をついたように見えます。FDAと主流メディアはその後、この誤った主張をひたすら繰り返すことで、アメリカ国民に嘘をつき続けています。
現状で文書が示す、”知るべきこと”
結論に至った10つの指摘が下記の通りです。先ほど申し上げた通り、この10つの指摘は、カシューさんがいうように、編集途中の者で、今後、修正される可能性があります。気になる指摘は実際に元記事のリンク先データをご確認されますことをお勧めします。
ここでは箇条書きになった10個の指摘の部分のみを紹介していますが、元記事にはそれぞれもっと詳細情報があります。
ファイザー社はFDAへの文書で、自社のワクチンが新型コロナ感染を”予防する”と繰り返し主張している。
ファイザー社は、このワクチンの副作用が、継続的にブースター注射をすることによって増加することを知っていた。
ファイザー社は、彼らの注射が注射部位に留まらないことを知っていた(*子宮や卵巣等、全身の器官にまで到達する)。
ファイザー社は、ワクチン接種群がプラセボ群よりはるかに多くの全身性有害事象を報告していることを知っていた。
ファイザー社は、ワクチンの効力が時間の経過とともに急速に低下することも知っていた。どうして警告されなかったのだろう?(*注意書きのところにあった「#5は、免疫がこれと相関していないことと、患者が異なる用量を与えられたことから、正しくないです」という指摘は、このことかと思います)
ファイザーはVAERSを擁護した(彼らは余分な報告コスト負担を望まなかったからだ)。
2つの異なる施設での2つの異なる臨床試験にサインアップした人が6人いるが、これは本当に奇妙なことである。
ファイザー社は、ワクチン接種を受けた人が新型コロナに感染し、陽性となる可能性があることを知っていたのです。
試験から除外された9704人の被験者からなる1,448ページの資料がある。除外された理由を知るには十分な詳細がない。
ファイザーはFDAへの申請のために2,875,842ドルを支払った。これは、今のところ、どちらかというと情報のポイントになる。
ファイザーは、ADVERSE EVENTS OF SPECIAL INTEREST(AESI)文書(別名5.3.6文書)の投与回数など、データを評価する上で非常に役に立つ、所有権に関わらない情報を冗長にしているのが問題。
・・・”10のこと”とありますが、11があるのは、注意書きにあった通り、#5の削除があったことに加え、追加情報としての#11があったからではないかと思います。
どれも以前からワクチン反対派の科学者が指摘したことではありますが、それに対してファイザー社自身が裏づけできるようなデータを公開し始めたということは重要なことではないかと思います。
とはいえ、彼が言うように、これはまだ編集途中のものです。3月9日午後10時(テキサス・タイム)時点で61のコメントがついているようでした。ここでも議論が行われているようですので、ご興味がある方はこちらも合わせてご覧になられるのが良いかと思います。
(本当はそれらを調べてからまとめた方が良いかなと思ったのですが、現在、アメリカーウクライナー中国のラインでとっても気になっていることがあり、そこのリサーチをしています・・・・。今の時代、スティーブ・カーシュさんのように第1稿をアップしておいて、広く意見や情報を募るという方法もあるのだなと思いました。)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?