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内部告発&暴露報道のPV社に対する捜査は、言論弾圧?

プロジェクト・ヴェリタス(PV)とは?

アメリカの”闇”と闘う内部告発や、ハニトラを使った暴露報道等を行っているプロジェクト・ヴェリタス(PV)。ご存知の方は、次の章へどうぞ。

最近では、ワクチンに関連して、”患者の有害事象(副反応)を、政府忖度からあえて報告しなかった連邦政府系病院の看護師による告発”や、”ファイザーの隠蔽体質を暴露した同社従業員による告発”、FDA、ファイザー、J&J従業員の暴露報道等を行ってきました。

【PV】ファイザー社従業員:”Integrity”ーー接種前に知らせるべき情報      【PV】ファイザー社科学者:獲得免疫あれば、ワクチン不要!                             【PV】J&J従業員2人に暴露させた”ワクチン”話                                              【PV】連邦政府職員(看護師)によるワクチン関連の内部告白

他にも、この辺りかな?と思う動画に下記のものがあります。

アメリカ国土安全保障省の従業員が、”合理的な恐れ”の抜け穴を利用した国際的な児童性売買組織の内部告発を行う

Fox26のTVレポーター、アイボリー・ヘッカーがネットワークに内部告発することを生放送で伝える (イベルメクチン等のコロナ治療薬について報じようとしたところ、会社にNGを出されたレポーターによる内部告発)

そのPVの創設者であるジェームズ・オキーフのニューヨークの自宅を、FBIが11月4日明け方、突如捜査に入りました。捜査の理由は、バイデンの娘、アシュリー・バイデンの日記。実はこの日記、昨年の大統領選直前に、公開されたものだったのですが、当時のことを知っている人は、この捜査がきな臭いものだと思っています。なぜなら、日記を公開したのは、PVではなく、ナショナル・ファイルだったからです。

捜査対象:バイデン大統領の娘、アシュリーの日記とは?

アシュリー・バイデンの日記がどのようなものだったのかについて、メインストリーム・メディアやSNS企業の火消がものすごい勢いでしたので、ご存知ない方も多いかと思います。

もともとバイデンファミリーのスキャンダルで注目されていたのは、息子のハンター・バイデンでした。彼のスキャンダルもかなりのもので、いくつかあるスキャンダルのうち、”視覚的に”最も驚いたのは、”息子さん”の物と思われるパソコンから流出したとされる数々のお写真。

”これはお薬しているお写真ですかね?”                     ”もしかして、別の元大統領のお嬢さんとご一緒に楽お楽しみ?”         ”普段は差し歯なのでしょうか?(歯が溶けてる??)”

文字で表現するのも・・・できるだけオブラートに包んだ書き方にしましたので、気になる方は、Dack Dack Go等、Google以外の検索エンジンでチェックしてみてください。ただし、写真が本物かどうかは確認されていません。

”娘さん”の日記の衝撃も、それに負けない、いえ、それ以上のものでした。薬物中毒だったアシュリー。その闘病生活の中で綴られたといわれる日記には、彼女が少女時代に、父親のジョー・バイデンと交わした”おそらく適切ではない”シャワーの様子などが詳細に記されていた(ナショナル・ファイルの報道より)からです。

もともとバイデン大統領は、”子ども好き”である噂はあって、若い少年少女に対するボディタッチが多めとか、顔が近すぎるとか、髪の毛の匂いをかいだとか・・・ネット上では動画や画像がいろいろ出ています。そのためこの日記が出た際には、「やっぱり”あれ”はそういうことだったのか」という意見がある一方、「まさか実子にまで・・・」という声もありました。

ただし、ナショナル・ファイルは、”筆跡から本人のものと確認できている”としていたものの、この日記が本物かどうか?という点では、よくわからないままでした。そのうち選挙が終わり、話題が不正選挙に移ったことで、日記のことは、すっかり忘れていました。それだけに、この件を知っていた人は皆、「今頃?」と思うわけです。

1年前の記憶では、日記を公開した当時、ナショナル・ファイルは、この日記は情報屋から入手したと説明しており、さらに情報屋は、引っ越した先の家に残されてあった、元の持ち主の物の中に日記があったと説明していたそうです。

一方、今回の捜査では、”アシュレーが盗まれたと主張している日記”とはっきり言っているそうです。ということは、あの日記は本物だったということになってしまいます。

・・・バイデン大統領も、そろそろお役目が終わったということなのでしょうか。彼は、選挙前のインタビューで、「もし、カマラ・ハリスと意見が対立したらどうしますか?」という質問に対し、「カマラと対立したら、僕は病気になって、辞任する」みたいな謎の回答をしていました。うっかりネタバラシしてしまったので、違う退任ストーリーが用意されたのでしょうか?

アシュレーの日記を報じなかったPV

ジェームス・オキーフ氏によると、情報屋が日記を持ち込んだのは、もともとPVだったようです。日記を買い取り、独自調査を行ったものの、内容の裏取りができなかったため、PVでは日記の内容を公開せずに、情報屋に返すことを決定。しかし、情報屋が返品を拒否したため、PVは日記を法執行機関に提供したと言います。

ところが、「せっかくの特ダネを公開しないなんて」と思った1人の従業員がこっそりナショナル・ファイルに情報を渡したため、ナショナル・ファイルが公開することになったようです。

これに対し、ニューヨーク・タイムズの記事では、FBIは、アシュリー・バイデンの日記が、右翼メディアで公開されるに至った経緯に関する司法省の調査の一環として、ニューヨークで捜索令状を発行したと、報じています。ちなみに、アシュリーがFBIに連絡し、日記を含むいくつかのアイテムが、空き巣によって盗まれたと報告したとされるのは、昨年10月です。

捜査が不可解だと言われている点

PVのオキーフ氏が声明の中で指摘したこの捜査のおかしさは・・・。

・FBIは、PVの法務チームが以前、司法省に連絡し、同社が犯罪行為や犯罪意図に関与していないことを示す揺るぎない事実を自主的に伝えていたにもかかわらず、PVの現役および元ジャーナリストの資料を押収した。
・家宅捜査から1時間もしないうちに、NYタイムズからインタビューの依頼があった。この捜査は本来、大陪審召喚状に基づく秘密情報のはずである。意図的に情報漏洩されているのではないか?
・押収されたものの中には取材のリソース(連絡先)があった。バイデン政権による司法機関を使った検閲行為ではないか?                   ・個人の所有物の窃盗は、ほとんどの場合、地元の法執行機関の管轄FBIが報道の自由を侵害して、主に個人的な関心事である盗品を押収することは、ほとんど前例がない。

FB Iはバイデン大統領の児童虐待についての証拠を回収したかったのではないか?という声もあるのですが、それならば1年前に、PVが日記の提出を申し出た時に、速やかに回収したはずです。もしかしたら、あの時期はとにかくバイデン を勝たせなければならなかったため、”特に相手にしない”ことで、騒ぎが大きくなることを防ぎ、交代させても良い時期になったから、捜査を行ったのかもしれません。

もう1つの可能性としては、アシュリーの日記の件は政権としてはどうでもよく、PVが今後、リリース予定の暴露の内容が政権にとって、まずいもので、事前にし内部告発者を潰しておきたかった・・・ということも考えられます。

アメリカの現在、日本への影響

ちなみに、ハンターのパソコン・スキャンダル件でも、FBIの動きがおかしいという指摘はありました。流出した写真は、ハンターのものと思われるPCにあったものです。パソコン修理ショップの男性オーナーがPCを受け取り、修理を行ったものの、依頼主が現れないため、PCのデータから連絡先を探そうとしたところ、「これはまずいPCではないか?」ということに気が付き、FBIに届けたと言います。ただ、その際に、FBIの反応がおかしかったため、ショップの男性は念のためコピーしておいたものを友人に預け、身を隠した・・・・そんな話でした。

数ヶ月前には、保守派人気ジャーナリストの1人、タッカー・カールソン氏が国家安全保障局(NSA)がアメリカ国民である自分の通話内容を傍受していると、自身の番組内で報じていました。NSAの内部告発者から連絡があったそうなのですが、自分とマネージャーしか知らないはずの取材テーマについて、内部告発者が通信傍受により知ったことを暴露し、証明してみせたと言います。

タッカー・カールソン氏が所属するFOXは、もともとメインストリームメディアでは中道から保守寄りと言われていたテレビ局ですが、昨年の大統領選ではなぜか左派寄り報道が増えたため、かなり視聴者が離れてしまったと言われています。その中でも、保守を貫いた1人がカールソン氏で、最近でも、ファウチ博士に対する批判等行っていました。

第二次世界大戦中のアメリカでも、ルーズベルトの周辺や、政府のさまざまな部分が赤化していたということは、米英のカウンターインテリジェンスの成果であるヴェロナ文書で明らかになっています。このような報道が続くと、今のアメリカも同じような状態なのではないかという気がします。

戦わずして勝つ兵法では、相手が内部崩壊を起こすように仕掛けてきます。アメリカがこの状態であるということは、日本も同じ状態にある可能性があります。だとすると、結託した各国の”赤”組に追い込まれていった第二次世界大戦の二の舞にならないようにしなくてはなりません。とは言え、じゃあ、どうすれば?なのですが、KK問題も、なんとなくこの”仕掛け”の1つではないか?そう思えて、気が気ではありません。

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